毎年ご注文をいただくお客様のためにお作りし、教室のレッスンでお教えしているもの。今年は、流行の栗の渋皮煮入りで作ってみました。フレッシュな食感が入るのでとっても新鮮な食べ心地!
【1】
★印の中だねの材料をざっと混ぜ、冷蔵庫で1晩発酵させる。
【2】
バターを柔らかく練り、グラニュー糖、塩をすり混ぜる。なじんだらマジパンを加えて均一になるまで混ぜる。
【3】
リスドオルを加え、全体がしっとりするまで混ぜ合わせ、中だねをちぎって加える。ひとまとまりになるまでこねる。
【4】
台に取り出し、なめらかになるまで2~3分こねる。※バターの多い生地なので比較的すぐに混ざる。
【5】
ドライフルーツとクルミを加え、均一になるまで混ぜる。※はじめはべたべたするが、ドライフルーツの水分をクルミが吸うので、ちょうど良い生地になる。
【6】
2等分し、縦15cm横7~8cmのなまこ型に形を整える。真ん中より少しだけ外側に、麺棒を押し当ててくぼみをつくる。
【7】
くぼみから生地側に渋皮煮を押し込み、折り返して重ね、重ねた部分に麺棒を軽く押し当て、シュトーレンの形に整える。
【8】
室温で30~40分発酵させる。一回り大きくなったら170℃のオーブンで35~40分、しっかりと焼き色がつくまで焼く。
【9】
焼きあがったら、粗熱をとり、温かいうちに、温かい溶かしバターをしみこませる。
【10】
バターが吸収されたら、合わせておいたグラニュー糖と粉砂糖をまぶす。
マジパン:アーモンドパウダー30g、粉砂糖30g、卵白大さじ1を練り合わせたもので代用可。
スパイス:シナモンをベースに、ナツメグ、メース、カルダモン、クローブなどお好みのものを混ぜ合わせてください。
教室で、まだ温かいうちにいただくシュト―レンがおいしくて、皆さんにも、あたためて召し上がれ、とおすすめしております。年に一回しか作らないので成形がうまくできないとおっしゃる生徒さんがほとんど。練習のためにも、ホリディシーズン中はお世話になった方々に贈って差し上げてください。
緒方 亜希野:たけひめKitchen(奈良県 生駒市 壱分町)
甲南女子大学英文学科卒 大学卒業後、スイス・ローザンヌに本社を置く宝飾メーカーに勤務。 2004年ハッ…(全て読む)
>> のレシピ一覧(293件)
2024年11月21日 【クスパ 運営会社変更のお知らせ】
|
このレシピへ感想を投稿する