詰め物の材料はこだわらずに、冷蔵庫にあるものを使って。チーズはパルミジャーノほか、こくのあるエダムやコンテなどのハードタイプの2種類を使ってみましょう。味に深みが出て、ワインによく合います。
★ジェイコブス・クリーク「シャルドネ」に合うレシピです。
【1】
たまねぎは粗みじん切り、食パンは7㎜に角切りしてきつね色までトースト、ハードチーズは5㎜に角切り、ドライトマトは10分水に浸して柔らかくしてみじん切りに切っておく。
【2】
ズッキーニはよく洗ってヘタを切り除き、縦半分に切る。ナイフで皮から7㎜内側に切れ目を入れて、スプーンでほじるように中身を取って船の形にする。取った中身は大きめに刻む。
【3】
フライパンに火をかけ、オリーブオイル、にんにくのみじん切り、たまねぎの粗みじん切りを入れて火にかけて炒める。たまねぎがチリチリしてきたら[2]のズッキーニの中身を加えてしんなりするまで炒める。塩、胡椒を加えて火からおろし、冷ます。
【4】
ボウルにトーストした食パン、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろし、ハードチーズ、戻したドライトマトのみじん切り、卵、[3]の炒めたたまねぎと炒めたズッキーニを加えてよく混ぜる。
【5】
船の形をしたズッキーニの内側に軽く塩、胡椒をして、茶漉しなどで薄力粉(分量外)を薄く振る。4のフィリングを詰めて耐熱皿に並べる。上からパン粉をふり、オリーブオイル(分量外)を回しかける。
【6】
予熱をした180℃オーブンで30~40分焼く。軽く焦げ目がついたらできあがり。常温でサービス。
身のしっかりしまったズッキーニを選びましょう。
フィリングの塩味は気持ちしっかりめに。
ハムやソーセージを入れてもいいですね。
翌日食べてもさらにおいしいです。
名田 緑:イタリア、フランス料理の教室 LA CUCINA VERDE(愛知県 名古屋市昭和区 鶴舞)
単身イタリアに渡り、現地の料理学校や一般家庭の主婦からイタリア各地の料理を学ぶ。 帰国後、ル・コルドン・ブ…(全て読む)
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