5月から山椒の実の収穫が始まります。実山椒を使ってちりめん山椒を作ります。
山椒、ちりめんじゃこは冷凍保存可能です。
山椒の下処理から覚えましょう。
【1】
実山椒は枝を丁寧に外し、塩熱湯(200ccの熱湯に塩小さじ1)で約3分下茹でし、冷水に取って色止めと灰汁抜きをする。(約3~4時間)
【2】
ちりめんじゃこは軽く水洗いしたら、ざるに受けて熱湯を回しかけ、湯通しする。
【3】
鍋にちりめんじゃこを合わせて火にかけ、弱中火でで水分が飛ぶまで乾煎りする。水分が飛んだら酒、水、砂糖、濃口醤油の内の40cc、薄口醤油を合わせて、落し蓋(アルミホイル)をして弱中火で約15分加熱する。
【4】
落し蓋を外して、残りの濃口醤油30cc、味醂30cc、水切りした実山椒を足し、弱火で約25分~30分、汁気がほぼなくなるまで加熱する。時々鍋返ししながら煮る。
【5】
大きめザルに広げ、日陰で冷ます。2,3時間~半日干すとパラッと仕上がる。
ちりめんじゃこは2,3cmまでのなるべく小さいもの、実山椒は初期に詰んだ実の柔らかいものを選ぶ。
杉田 直子:料理教室 seasons(兵庫県 西宮市 甲子園口北町)
幼い頃から食に対しての強い関心があったことと、国内航空会社で客室乗務員として働いていた頃に各地の美味しいも…(全て読む)
このレシピへ感想を投稿する