お正月明け、お鏡餅をいただく鏡開きの頃は、小豆のつやつやの新豆が出まわります。
皮が気にならなくなるまで、ゆっくり火にかけます。鏡開きの日にこだわらず、ひと手間かけられる時にのんびり作ってみてください。
【1】
小豆を軽く水洗いする
【あく抜き:ゆでこぼし】
鍋に小豆を入れ、かぶる量の水(写真)を注ぎ中火にかける
沸騰したら、ザルにあけゆでこぼす
再び小豆、水を沸騰させゆでこぼす
ゆでこぼしを三回繰り返す
【4】
【煮る】
再び小豆とかぶる量の水を加えて中火にかける
沸騰したら、蓋して弱火で20分煮る(水面がコトコト沸く火加減)
小豆が茹で湯から頭を出していたら、少し足し水する
煮上がりは味見して確認する(ほんの少し粒感が残る程度まで煮る)
【7】
しっかり温めたぜんざいに、餅を加えて2~3分煮る。火を止めて、そのまま2~3分蒸らしてお椀に注ぐ
・煮るときは、優しい火加減で。目が離せず、難しいですが、小豆の割れが少なく食感を楽しめます
・材料の「☆」糖類はお好みの配合で毎年楽しんでください
・餅のデンプンが溶け出し、だんだんとろみが強くなります。水を足しながらお召し上がりください。
SAORI:世田谷・祖師ヶ谷大蔵の教室 日常の食卓(東京都 世田谷区 砧)
フランスに一年間お菓子留学。その後、大手料理教室勤務。 結婚後、中国に四年間在住。帰国後、港区・赤坂のフラ…(全て読む)
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