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最終更新日:2026/5/22

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モロッコのミントティー
2025/11/28 16:44 UP

皆さま bonjour!
森ゆみこです。
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日本の人に馴染む美味しいフレンチ
 
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薬を手放し心身イキイキに大変身!
 
 
健康美コンシェルジュ 森 ゆみこ
 
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わたし、過去2回、
北アフリカのモロッコを訪ねたのですが、
この国では必ずと言っていいほどミントティーが出されます。
 
で、その甘さたるや半端ないのです!!🌿🍵

パリ留学から帰国してこれまでの約30年間、
「日本の人を内面から健やかにする食」を探求して来たわたしに言わせれば、

洋の東西を問わず人間の健康にダメージを与えている
食のワースト3に入ると言っても過言でないもののひとつが白砂糖(笑)

現在の日本では幼児からご老人まで、飲食の両方で
白砂糖入りのものをかなり摂っていて、危険だと感じてます😢

当然レッスン・自宅でも一切使わないけど、
モロッコで出会った「激甘ミントティー」によって意識改革が!

わたしに、
・食文化の多様性の素晴らしさ
・思い込みをなくす大切さ

を教えてくれたモロッコでの体験をコラムにしました。
砂糖や甘いものが気になっている方も、ぜひ読んでみてね🌞
 
・・・・・━━━━━━━━━━━・・・・・
 
 わたしとモロッコ  モロッコって、日本からはるか遠く離れているし
あまりなじみのない国、
という気がしませんか?
 
わたしもフランスに暮らすまではそうでした。
 
フランスで知ったのは、
ヴァカンスでモロッコに訪れるフランス人は多く、
人気があるということ。
 
それから、パリにもそれ以外のエリアにも移民も
たくさんいて、
モロッコを含めた北アフリカは、
フランス人にとり、切っても切り離せない存在だということ。
 
ル・コルドンブル-料理菓子学校に通っていた時代に
わたしが住んでいたおんぼろアパルトマンのお隣さんも
優しいモロッコ移民一家でした。
 
窓越しに北アフリカなまりのきついフランス語が聞こえてきたり、
風に乗ってスパイスの効いたモロッコ料理の香りがして来たのを
思い出します。
 
 
パリのあちこちに、クスクス屋さんや
激甘の北アフリカ菓子を売るお店もあって、
 
日本では見ない味に異国情緒を感じ、
まだ20代はじめのわたしは
とてもワクワクしました。
 
 
一方で、北アフリカからの移民問題も頻繁に人々の話題に
あがっていて。。。
 
そのたびに心ひそかに、
「日本と中国・韓国間のような関係がここでもあるんだなぁ。」と
やや複雑な気持ちにわたしはなるのでした。
 
実は1912年にフランスはモロッコを保護国化し、
事実上の植民地として長い間支配していました。
 
ですので、いまだに一筋縄ではいかない関係が両国間にはあります。
 
 
わたしがパリで同居していたArnaud(アルノー)のパパ・ママは
フランス人ですが「ピエ・ノワール」といって、
それぞれのご両親が北フランスに入植し、
あちらで育った欧州系移民です。
 
彼らを訪ねると、ふとした折に北アフリカの思い出話を
してくれました。
 
けど、意外にもその内容は明るい話も多く、
 
そのためか、
 
「アフリカ大陸にはいつか行ってみたいな!!」
 
との思いがわたしの心に芽生えました。
 

👆北アフリカ伝統料理 クスクス
 

👆カサブランカの街並み
 
 
 ミントティーの思い出  わたしがモロッコを訪ねたのは過去2回。
 
1回めは25歳の時に純粋に旅行で。
ジブラルタル海峡をスペイン側からモロッコに船で渡り
人生初のアフリカ大陸上陸(笑)。
 
 
タイムスリップした感覚に陥る
迷宮のような古都フェズ、
 
映画で有名になったカサブランカ、
 
大道芸人が集まる広大な旧市街広場のあるマラケシュ
 
などなど。
 

👆フェズ駅
 

👆フェズの旧市街
 
いつものわたしの一人旅スタイルで、
ローカルバスと電車を駆使してめぐり歩く
サバイバル旅行でした。
 
タジン鍋を買おうとしたら10倍の値段をふっかけられたり、
(実際は500円なのに5000円と言われた)
 
町でたまたま知り合った地元のモロッコ人のお家に招待してもらい、
タジン料理をふるまっていただいたり、
 
絨毯屋さんで懸命に交渉してミントで染めた美しい緑色の絨毯を
やっと手に入れたり。
 
 
そして、2回めは30代になってから仕事で訪れました。
 
この時はモロッコを視察したいという知人が一緒だったので
安宿ではなく高級ホテルに泊まりいいお食事をし、
おみやげ屋さんのはしご、、、。
 
(快適でしたが、正直あまり面白くなかったです☺)
 

👆タジン
 

👆カサブランカ ハッサン2世モスク
 
 
2回とも、建築物、食文化、街の喧騒、人々の表情は印象的で、
今も鮮明に蘇ってきます。
 
その中で一番忘れられないのが
ミントティーなのです🌿
 
 
初てめ訪れた時には「なんておしゃれ!」と、
飛びつきました。
 
が、ひと口飲んで吐き出しそうに(笑)
 
だって、その甘さたるや、びっくり仰天レベル!!
 
普段から砂糖をほとんど口にしないわたしにとっては、
目が飛び出しそうなほど!!
 
 
「この国の人々の味覚は壊れているのかしら・・?」と
本気で思いました。
 
 
でも、2回めに訪れた時に、
わたしは完全に間違っていた、って気付きました。
 
この激甘ミントティーこそが、
わたしに「食文化の違い」の理解の仕方を
教えてくれたのです。
 

👆モロッコのミントティー
 
 
 愚か者  モロッコは、夏ともなれば40℃を超えるのなんて当たり前。
 
でも日本のように多湿ではないので、
木陰に入ればなんとかしのげるのです。
 
とは言え、
猛烈な暑さであることに変わりはありません💦
 
これが連日なわけですから、この国で元気に生き延びるには
カラダのクールダウンが必須。
 
 
ところで皆さん。
砂糖はカラダを冷やす、ってご存じですか?
 
カラダの冷えは万病の元。
わたしが普段は砂糖を摂らない理由の一つが
これなんです。
 
 
けれども、日本と気候風土の違うモロッコでは
そんな理屈は吹っ飛ばされるのです(笑)
 
だって、彼らにとっては「体を冷やすこと」が重要で、
その役目を果たしてくれる砂糖は生き延びるための味方だから。
 
 
日本の感覚で自分の物差しで相手を測り、
モロッコの「激甘ミントティー」に文句を言っていた自分は
なんと愚か者だったか、、、
 
と反省しました。
 
 
ちなみに、彼らが使うミントの量にもびっくりしますよ~!
 
こんな大量な理由は、ミントに含まれるメントール。
 
これが人体についている「冷たいと感じるセンサー」に働きかけ、
 
実際には体温が下がっていなくても「ひんやり気持ち良い~♡」となるから、
暑い時にはもってこい、のようです。
 

 
 
 どの国の食文化にもリスペクトを  この体験があってから、わたしの中で食文化
についての捉え方の柱がしっかりした気がします。
 
国によりそれぞれ気候風土・条件が違うのだから、
「自分の物差し」で測ってはいけない、というように。
 
 
もしあなたが、日本のことをさほど知らぬ外国人に
「日本人は魚を生で食べるなんて野蛮だし、不衛生よね。。。」
と言われたらどう感じますか?
 
実際これはわたしが留学中に
あるフランス人に言われた言葉なのですが。。。
 
その頃のわたしはまだ、
’日本は欧米と比べ劣っている’という間違った観念を持っていたし、
食文化は国が違えばみな違う、という考えが自分の中に確立して
いなかったため、
 
「え、日本人て野蛮なの?不衛生??」って戸惑い、
ホントはとても気分を害したけれど、その人に何も言えませんでした。
 
 
今なら、
 
「生魚を食べることは、日本の風土に根差した食文化なのよ💞
日本は海に囲まれ、新鮮な魚を手に入れられるから、
安心して最高に美味しい生魚を口にできるの♪
野蛮でも不衛生でもないんです。
あなたの国(フランス)とは違うのよ。日本人って幸せですよ。」
 
と堂々と言えるでしょう☺
 

👆マラケシュ旧市街 ジャマ・エル・フナ広場
 
 
どの国の食文化もその気候風土に応じてできあがった、
理にかなった素晴らしいものなのです。
 
これは、その国・そのエリアに伝わる先人の智慧の凝集形とも言え、
人々を健康で幸せにしてくれるもので、
比較なんてできないはず。
 
そこを理解せず優劣をつけるのは、
早とちりの愚か者ですよね。
 
 
これは食文化だけに限りません。
 
個人の生き方に関しても、比較し優劣をつけるなんてこと
は愚かなことだ、って感じます。
 

👆ティーポットの中のミントティー
 
 
 砂糖への思い  今の時代、甘いものが好きな人は老若男女問わず、多いですよね!
特に疲れた時や悲しい時、
美味しいスイーツがあると思うだけで、嬉しい気分になるものです♪
 
ここでこのコラムを締めるにあたり、
砂糖の真実を少しだけ伝えさせてください🍰🍪
 
わたしは皆さんの食べ方や生き方についてとやかく言うつもりは
まったくありません。
以下に書くことは、あくまでもわたしの小さなつぶやきです。



 
白砂糖って、お菓子作りをする人からすると、
雑味がなく上品に美味しく仕上げるにはもってこいの材料です。
パリのル・コルドン・ブルーで習ったお菓子にも倒れるくらいたっぷりの
白砂糖(グラニュー糖)が使われていました☺
 
 
父がまだ生きていた頃、こんなことを言いました。
 
「白砂糖って、化学式でも書き表せる化学物質なんだよ。」
 
薬剤師でもあった父のこの一言は、気になるものでした。
 
 
白砂糖の原料は、きび あるいは 甜菜です。
これを精製し、ビタミン・ミネラル・食物繊維を極限まで
そぎ落としほぼショ糖にしたものが白砂糖。
栄養価はとても低いんです。
 
腸内では悪玉菌のエサになるため悪玉菌が大繁殖~。
その結果、腸内環境を乱します。
 
さらに砂糖は電流を遮断する性質があるので、
生体電流の流れも悪くなります。(塩は真逆。)
 
 
人体の臓器は「自律神経」で制御され健康も保たれています。
この神経は生体電流で動いています。
つまり、心臓・脳も、すべての臓器も、生体電流の流れが鈍ると
機能は低下してしまう、ということです。
 
さらに白砂糖はシミ・しわ・たるみをどんどん増やし、カラダも冷やします。
 
 
白砂糖の困った点は、
常にそれを口にする人の脳では麻薬をとっている時と同じ反応が現れ
「もっと欲しい!!」と依存性が高まってしまい、簡単には手放せなくなる点。
 
わたしはこれを実感してるので、通常は砂糖類を使いません。
 
でも唯一例外があって、夏の間は甜菜糖・きび砂糖を使った
手作り梅シロップや赤紫蘇ジュースを楽しんでいます♪
 
母も白砂糖は一切使っていません。
時たまわたしの目を盗んで黒砂糖のかたまりをこっそりと
食べているようですが(笑)
 
 
びっくりされるのですが、
母もわたしも自分の暮らしの中では
もう何十年も夏にクーラーを使わない生活をしています。
 
今年の夏も35℃を超える日がありましたが、
窓を開け放って自然の風を部屋に呼び込み過ごしていました。
 
こういう暮らしをしていると、
クーラーによって芯から体が冷える、ということはないんです。
 
だから、「暑い時は少しのきび砂糖・甜菜糖を摂ってカラダを
クールダウンするのはありかな~☺」という判断で夏は使います。
 
 
人それぞれ暮らし方・食べ方は違います。
白砂糖の特徴をよく知り、総合的にみて
どのくらい摂るか、あるいは摂らないか
を皆さんご自身が決めて行ってくださいね。
 
 
ちなみに母は今89歳。
いまだ薬はゼロで元気です💞
 
 
今回このコラムを書いていたら、
「いつの日か、またモロッコに行ってみたい。」という思いに!
 
その時は臆せず甘い甘いミントティーを楽しみたいと思います。
 
 
それではまた書きますね🌿🌿
Ciao,ciao🌈


パリ15区主宰 森ゆみこ
 
 

 

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先生情報
森 由美子
森 由美子
ヘルシーフレンチ研究家・自然療法家   東京都出身

青山で料理教室、インナービューティー学・自然療法サロン主宰。
江戸時代から続く、薬草で人を癒す薬屋の家系。立教大卒業後パリ・コルドンブルー料理学校でディプロム取得。
現地で欧米人と日本人の体質差を痛感。帰国後30年かけ日本人の体質に合う食・生活習慣の見直し・薬草などで内面から整え、健康と美を叶えるメソッド確立。
受講生さんからは体調・肌が良くなったという声が多数。講演、各TV局の食関連番組出演も。

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