10年後の自分の為に!細胞レベルで生まれ変わるアンチエイジングのための料理教室&LAB東京
こんにちは、ローフード&リビングフードの専門家、安藤千英です。
私がローフードに出会ったとき、
最初に心を掴まれたのは
“味”でも“理論”でもなく、
色──そう、植物がもつ天然の色彩でした。
人工的ではない、命の色。
ひとつひとつの野菜や果物が放つ、
みずみずしい輝きとパワーに、
私は瞬間的に魅了されてしまったのです。
カラースキーム─自然の中にある“色の法則”
色の世界には「カラースキーム(color scheme)」という考え方があります。
空間デザインやウェブ、ファッションの世界では
おなじみのこの概念。
実は、自然の中にも
完璧に存在しているのをご存じでしょうか?
たとえば
・空と緑の大地のコントラスト
・紫キャベツとオレンジにんじんの補色関係
・もぎたてのトマトとバジルのコンビネーション
それは偶然ではなく
“自然が設計した調和”
「ナチュラルハーモニー」と
呼ばれる配色バランスなのです。
そしてこの配色は、目で見るだけでなく、
私たちの心と体にも安らぎや活力を
与えてくれます。
ローフードに宿る“色の力”
ローフードとは、
「生のまま食べる」
というシンプルな食のあり方。
だからこそ、色がそのまま活かされるんです。
煮込んだり、炒めたり、加熱することで
消えてしまう色素。
実はそれらの多くは、
抗酸化作用を持つ大切な栄養成分。
ビタミンC、ベータカロテン、アントシアニン、クロロフィル……。
「鮮やかさ=生命力」だと私は思っています
スピルリナとの出会い─
青がくれた“革命”
中でも、私が最も衝撃を受けた色─
それがスピルリナの“青”でした。
DIC社の「リナブルー」という青色は、
スピルリナから抽出された天然色素。
この青には「フィコシアニン」
という強い抗酸化力があり、
まさに命の守り手とも言える存在です。
通常、青は食べ物に不向きな色とされがちですが、
私はこの青を見た瞬間
「これは地球の色だ」と直感しました。
スピルリナは、地球最古の生物
その中には、実は青だけでなく、
緑(クロロフィル)や
オレンジ(ベータカロテン)
など多様な色素が含まれています。
“深い緑色”は、まさに色の宝庫。
そして、その色こそが栄養そのものだったのです。
この感動が、後に私が立ち上げたプロジェクト
「スピルリナLAB」へとつながっていきました。
食べる=色を摂る、ということ
私たちは、毎日食べるものから色を取り入れています。
カラフルな果物や野菜の色素は、植物が自らを守るために作り出した“盾”のような成分。
それは人間の体にも、同じように有益に働いてくれるのです。
そしてローフードは、それらの色素を壊すことなく、丸ごと取り入れられる食事法。
色と栄養と、あなたの感性が重なる場所へ
コロナ以降、「自分の健康は自分で守る」という意識が高まり、セルフケアがより注目されています。
そんな時代だからこそ、
「色」を大切にする食のあり方─
ローフードは、
心と体のバランスを整える
美しい術(すべ)になる
と私は信じています。
あなたも、“色”を感じる食卓、始めてみませんか?
現在、
ローフードの教科書
Raw&vegan Step1を執筆しています。
フードの魅力を存分に伝えられるような
内容に仕上がってきています!
あと少しまた進捗をお伝えします!
今日もたくさんのブログから読んで下さってありがとうございました。
渋谷区神宮外苑前にてレッスン開催中!
ローショコラティエ協会本校
料理教室&LAB東京主宰
クスパ公認インスタアンバサダー
ELLEgourmet専門料理家
わかさ出版web”カラダネ”、発酵美、オリーブオイルライフなどコラムやレシピ執筆
現在までに40冊の本や雑誌に掲載
ローショコラティエ協会代表理事
ローフード国際プロデューサー
発酵専門家として活動中