薬膳&郷土料理|心身を整えるセルフケア「養生ごはん」|自分らしく生きたい人を応援します♪
春の訪れを告げる山菜「ふきのとう」。天ぷらやふき味噌が定番ですが、「もっと手軽に楽しみたい」と思うことはありませんか? そこで今回は、揚げずにサッと作れる「ふきのとうの簡単ソテー」をご紹介します。 ふきのとうの栄養や薬膳的効能と共に、シンプルなふきのとうの食べ方・レシピをお届けします。 〇この記事を書いた人...…薬膳と郷土料理の研究家 松橋かなこ ↑「食事で心身を整えたい」という女性に向けて、7日間の養生ごはん動画講座を無料プレゼント中!ご希望の方はこちらからご登録ください。 ふきのとうとは|ふきのとうの栄養と薬膳的効能 春先、雪解けとともに姿を現す「ふきのとう」は、キク科の多年草「フキ」のつぼみの部分。 ふきのとうはポリフェノールやビタミンE、食物繊維が豊富で、抗酸化作用や腸内環境の改善にも役立ちます。 独特の苦味は、冬に溜め込んだ老廃物の排出を促すとされ、ふきのとうは春のデトックスにぴったりの食材。 薬膳では「苦味」は熱を冷ましたり、体の巡りを整える働きがあるとされています。 先日、東北からふきのとうがたくさん届きました! 今回ご紹介する「ふきのとうのソテー」を作ったり、定番の「ふき味噌」を仕込んだりして、春の香りを楽しんでいます。 揚げずに簡単&ヘルシー!ふきのとうのソテーの作り方 ふきのとうの定番料理といえばサクサクの「天ぷら」ですが、「ヘルシー&手軽に楽しみたい」と思う人もいるかもしれません。 そこで今回は、ふきのとうのソテーの作り方をご紹介します。 少量の油で焼くことで素材の香りと苦味が引き立ち、ちょっぴり大人の味に。 色は悪くなりますが...簡単なのに味もおいしく、おつまみや副菜にもぴったりの一品に仕上がります。 材料(作りやすい分量) ふきのとう:6〜8個 オリーブオイルまたは菜種油:小さじ2 塩:ひとつまみ 醤油(お好みで):少々 レモン汁(お好みで):少々 作り方 1.ふきのとうの下ごしらえ
水で洗って、外側の黒ずんだ葉を取り除く。根元を少し切り落として、半分または4等分に切る(切り口から変色しやすいので、切ったらすぐに調理しましょう)。 2.フライパンでソテーする
フライパンに油を熱し、中火でふきのとうを並べて、両面香ばしく焼く。 3.仕上げ
塩をふって、お好みで醤油をひとまわし。レモン汁をかけると、変色を最小限にとどめて爽やかな味わいになります。 ふきのソテーとふき味噌をトッピングしたお弁当。冷めてもおいしいので、お弁当や作り置きにもぴったり。 旬のふきのとうを手軽にヘルシーに味わおう ふきのとうは、春の訪れを感じる自然の恵み。「天ぷらにするのはちょっと…」という方も、ソテーにすれば、手軽でヘルシーに味わえます。 ▼ 食事で心身を整えたいという方へ。期間限定で「養生ごはん動画講座」を無料プレゼントしています(体質チェックシートなど3大特典付き)。 1カ月でご登録100名以上!「食事を見直したい」という方は、下の画像をクリックしてぜひお受け取りくださいね。 ふきのとうが手に入ったら、さっとソテーにして春の香りを味わってみてはいかがでしょうか。 自然の恵みを上手に取り入れて、健やかに過ごせますように。
病弱な幼少期を過ごすなかで、食養生に助けられて成長する。
薬膳と郷土料理、おばあちゃんの知恵の学びを深めて、2014年から「養生ふうど」として活動スタート。「食事で心身を整えて、自分らしく生きたい」という人を応援している。
カフェメニューの監修や健康食品のレシピ開発、ヨガや助産院とのコラボイベントのほか、メディアでの執筆多数。
国際薬膳師で、一児の母。趣味は旅とヨガ、ただボーッとするのも好き。