やさい薬膳 料理教室野菜で肌美人になれる ゆるベジ楽膳教室「ベジ楽」
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パプリカは、トウガラシ・シシトウ・ナス・トマトの仲間です。これらナス科の野菜のなかでは、比較的香りや味がマイルドでフルーティー。生食でも美味しくいただけます。血液をサラサラにする力があり、食欲がないときにもおすすめです。
トマトは薬膳では「涼・甘酸」に分類されます。身体の余分な熱を取り除くのと同時に、胃腸をいたわってくれます。現代栄養学では、抗酸化作用成分であるリコピンに注目。アンチエイジング効果を期待できます。
ホウレンソウは、女性に嬉しい造血作用のある野菜です。また、余分な熱を取り除くので、ほてり防止にも。また、目に効く野菜でもあるので、疲れ目のケアや目の充血にも力を発揮します。
花ズッキーニは生長する前のズッキーニで、雌花を指すことが多いです。花の内側の雄しべや雌しべは取り除いてから調理してください。口当たりがよくなります。また、日持ちがしないので、購入後は早めに召し上がってくださいね。
セロリは、心を落ち着ける効果を期待できる野菜です。また、水分代謝を促すので浮腫み防止にもおすすめです。
さらに、身体を適宜クールダウンしてくれるので、春から初夏にかけて食べたい野菜でもあります。
パセリは血行をよくし、シミの原因となる色素沈着を防ぐ効果を期待できます。ほかに抗酸化作用成分であるβカロテンやビタミンCも多く、アンチエイジング効果も! ポンカンには、肌を潤す力があり、こちらも美肌食材です。
ジャガイモは、胃腸に優しく消化吸収力をアップしてくれる野菜です。消化吸収がスムーズでないと、体力の減少や疲労から抜け出せないなどの悪循環に陥ることも。とくに春の新じゃがはホクホクとしていておすすめです。
都内出版社で編集者として料理に約10年かかわった後、独立。その後、ライターとして「食」に関わりながら、料理教室を開いています。
娘がアレルギーをもっていたことから、食生活を変えて今まで卵・乳不使用、野菜中心のごはんを作っています。さらに、編集者時代に学んだ薬膳料理の知識を加え、野菜中心のオリジナル料理を提案しています。ワンプレートで絵を描くように作る「らく膳」料理でもっときれいになりましょう。