山ぶどうは丸ごと食べられる|摘果した果実で作るアグリーダと葉・つぼみの食べ方

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最終更新日:2026/5/28

養生ふうど(愛知県名古屋市昭和区・瑞穂区)

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山ぶどうは丸ごと食べられる|摘果した果実で作るアグリーダと葉・つぼみの食べ方
2026/6/1 14:19 UP

山ぶどうというと、秋に実る果実を思い浮かべる方が多いかもしれません。 ですが、わが家ではぶどうの果実だけでなく、葉やつぼみまで季節ごとに楽しんでいます。 今回の記事では、山ぶどうの摘果した果実で作るアグリーダをはじめ、葉やつぼみの食べ方についてご紹介します。 ※ここで紹介するのは、山ぶどうの活用例ですが、ぶどうの青い実や葉などに活用できる部分もたくさんあります。ぜひ参考にしてみてください。 〇この記事を書いた人...…養生ごはん研究家(薬膳とおばあちゃんの知恵) 松橋かなこ ↑この記事でも触れた食養生や薬膳などの「食の知恵」は【7日間の養生ごはん動画講座】でも詳しくお話しています(現在、無料プレゼント中です)。 山ぶどうの摘果とは? 山ぶどうやぶどうを育てていると、良い実を育てるために摘果を行います。 摘果とは、小さな果実のうちに一部を取り除き、残した果実に栄養を集中させる作業です。 しかし、摘果した果実はまだ青く酸味が強いため、そのままでは食べにくいもの。 以前の私なら、そのまま土に返していたかもしれません。しかし、ある出来事がきっかけで見方が変わりました。 バックパッカー時代に出会った「もったいない」という感覚 20代の頃、バックパッカーとして世界35ヵ国以上を旅をしていた時期がありました。 旅先では、限られた食材を無駄なく使い切る暮らしに何度も出会いました。 日本では捨てられてしまうような部分も工夫して食べる。 そんな食の知恵に触れるうちに、「使わない部分」ではなく「まだ活かせる部分」と考えるようになったのです。 その感覚は今の養生ごはんにもつながっています。 摘果した山ぶどうの果実はアグリーダに 摘果した青い山ぶどうの果実は「アグリーダ」として活用しています。 アグリーダとは、ギリシャなどでよく作られているぶどうの未熟果のしぼり汁のこと。 (摘果したぶどうで作るのが一般的ですが、山ぶどうでも作ることができます。) 青い果実ならではの爽やかな酸味があり、レモン汁のような感覚で活用できます。水や炭酸で割ったり、料理の味付けやドレッシングに加えたりして楽しめます。 摘果した果実は収穫のために取り除かれるものですが、見方を変えれば季節の恵みのひとつ。捨ててしまうには惜しい存在です。 ちなみに、アグリーダ用に果汁をしぼった後のカスは、てんさい糖を加えてジャムにしたり、味噌を加えて「変わり味噌」にしたりして楽しんでいます。 山ぶどうは葉もつぼみも食べられる 山ぶどうは果実だけでなく、葉もつぼみも食べることができます。ここでは、私が実際に実践している食べ方を紹介しますね。 山ぶどうの葉はお茶や煮込み料理に 葉を乾燥させればお茶になりますし、料理にも活用できます。若い葉は天ぷらにすると、とてもオツな味わいです。 また、ぶどうの葉で具材を包むトルコの郷土料理「ドルマ」のような料理を作ることもあります。 葉には独特の香りがあり、季節ならではの味わいを楽しめます。普段は意識されにくい部分ですが、山ぶどうの魅力のひとつです。 春のつぼみは塩漬けに 春先に出てくるつぼみも大切な食材です。 わが家では塩漬けにして保存し、ごはんのお供や料理のアクセントとして使っています。ほろ苦さの中に春らしい香りがあり、季節を感じさせてくれます。 植物は実がなる時期だけでなく、芽吹きの時期にも豊かな恵みを与えてくれるものだと感じます。 養生とは旬の素材を丸ごといただくこと 養生というと、不調になった時の対策法や予防法と思われがちです。 けれど本来は、こうした意味合いだけではなく、季節の変化を先回りしながら暮らしを整えていく知恵でもありす。 春には芽吹きをいただき、初夏には葉を楽しみ、夏には摘果した果実を活かし、秋には実りを味わう。 そんなふうに季節の巡りとともに食卓を整えることも、私が養生で大切にしたいことのひとつです。 自然の恵みを丸ごといただいて健やかに過ごそう 山ぶどうは、秋の果実だけを楽しむ植物ではありません。 摘果した果実はアグリーダに、葉はお茶や料理に、つぼみは塩漬けに。その時期ごとの楽しみ方があります。 ▼ 薬膳や食養生などの「食の知恵」をもっと知りたいという方へ。現在、「7日間養生ごはん動画講座」を無料プレゼントしています(体質チェックシートなど3大特典付き)。 公開初月で100名以上がご登録!「食事を見直したい」という方は、下の画像をクリックしてぜひお受け取りくださいね。 旬の素材を丸ごと活かすことは、特別なことではありません。 こうした小さな積み重ねが、私たちの心身や暮らしを整える養生につながっているように感じています。 The post 山ぶどうは丸ごと食べられる|摘果した果実で作るアグリーダと葉・つぼみの食べ方 first appeared on 養生ふうど|薬膳とおばあちゃんの知恵で心身をいたわる養生ごはん.

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先生情報
松橋 かなこ
松橋 かなこ
養生ごはん研究家|薬膳と昔ながらの知恵   神奈川県出身

病弱な幼少期を過ごすなかで、食養生に助けられて育つ。大学卒業後、設計・まちづくりの仕事に携わる中で、30歳を過ぎて大きく体調を崩す。それがきっかけで薬膳と食養生、おばあちゃんの知恵の学びを深める。2014年から「養生ふうど」として活動をスタート。現在は、レッスンや執筆活動などを通して、季節や体調に合わせて身近な食材で無理なく整える「養生ごはん」を伝えている。国際薬膳師で一児の母。愛知県在住。

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