さて、前回の続きとなります。
中国から予約を下さった若い男の子2名様。教室に入ってくるなりとっても不安なご様子。英語でのコミュニケーションが難しく、筆談で進めることになりました。
まず、毎回日本酒の原料、製造工程をイラストと一緒に紹介します。ちょうど、日本人向けの日本酒説明を入れたファイルを持ち合わせていたので、漢字の入っている説明を見せながら説明をしました。 進めるうちに、製造の質問なんかも出てきてとてもいい調子! だんだん打ち解けてくるのがわかります。
なんといっても言葉の壁があったので、お互いの意思が通じただけで、「そうそう!そのこと!そういう意味!」と壁を乗り越えた感があって、かなり盛り上がりました。
テイスティングの段階に入ったらもはやトモダチ(笑)。
飲み比べながら、このお酒おいしい、この味が好き、など思ったことがどんどん迷いなく出てきて、とても楽しんでくださっている様子。よかった!!(安堵)
さて、次はフードペアリングですが、日本の代表的なおつまみは受け入れられるのでしょうか・・・。
アメリカニューヨーク大学大学院でFood studies (食研究)を専攻。その間にフードライターとして日系情報誌に寄稿。アメリカでInstitute of Culinary Education (料理学校)で履修。千代田区食育ネットワーク・インストラクター、外国人向け料理教室主催
2016/7/7