おせち薬膳 きのこ根菜お煮しめ がんの予防に

by. 須崎 桂子先生

おせち薬膳 きのこ根菜お煮しめ がんの予防に

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がんを予防する薬膳おせち♪
初めて香港で入手してみた日干し姫松茸(アガリクス?)と、昆布かつお出汁で、黒木耳や根菜をお煮しめに仕上げました。きのこ類の姫松茸や黒木耳の多糖類で免疫力をアップ、根菜の食物繊維で解毒して、美味しくがん予防!

材料 分量:4人分 調理時間:60分

A:姫松茸
20g
A:水
200ml
昆布かつお出汁
325ml
B:黒きくらげ
10g
B:水
適宜
こんにゃく(下ごしらえ済)
250g
粗糖
大2
日本酒
50ml
人参の乱切り(下ごしらえ済)
200g
蓮根の乱切り(下ごしらえ済)
200g
斜め切りのごぼう(下ごしらえ済)
200g
薄口醤油
大1
自然塩
1ml
茹でた絹さや
適宜

作り方

1

AとBをそれぞれ10分浸水する。こんにゃくを一口大にちぎる。

2

Aの水を取り分け、姫松茸のじくと傘を切り分け、軸の固い部分を取り除く。 Bの水を捨て、黒木耳の固い部分を取り除く。

3

Aの姫松茸の水に昆布かつお出汁を足して500mlにして鍋に入れる。姫松茸、黒木耳、こんにゃく、粗糖、日本酒を加え、強火で加熱する。沸騰してきたら中火に落として蓋をかけ、10分煮る。

4

蓮根とごぼうを加え、木べらで天地を返して蓋を戻し、10分煮る。

5

人参を加え、木べらで天地を返して蓋を戻し、10分煮煮る。

6

自然塩を加え、天地を返して蓋を戻し、火を止めて15分放置する。

7

再び10分煮て、薄口醤油を加えて10分煮る。

8

蓋を外して煮汁がほぼなくなるまで煮る。

9

器に盛り、絹さやをあしらう。

★ 調理のコツ・ポイント

♡こんにゃくの下ごしらえ方法は、「こんにゃくのレモン味噌だれを参照してください。
♡日干し姫松茸は日本で手に入りにくいので、干ししいたけで代用してください。
『ナチュラル薬膳生活入門編』清熱類 こんにゃくp.90参照

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