自家製レバーペースト
by. 名田 緑先生
13
レバーのビタミンAはにんじん以上。疲労回復効果の期待できるビタミンB2も豊富です。意外と簡単においしくできますよ。
材料 分量:約4人分 調理時間:下ごしらえを除いて45分
作り方
1
鶏レバーは、血の部分、緑色に変色している部分、筋を取り除き、冷水で水が濁らなくなるまで優しく洗う(洗いすぎると鮮度が落ちます)。
3cm角にざく切りして水分をしっかり拭き取っておく。
2
たまねぎは繊維を断つように薄くスライス、にんにくは皮をむいて潰しておく。
りんごは皮をむいて芯を取り、薄くいちょう切りにする。
3
フライパンにオリーブオイル、たまねぎ、にんにくを置いてひと混ぜしたら火にかける。
塩を加えて、弱~中火できつね色になるまで炒める。
底が焦げそうになったら白ワインを少量加える。
4
スライスしたりんごと白ワインを加えてさらに炒める。
りんごがしんなりしたらバターを加える。
5
バターが溶けたら火を強め、レバーを加えて炒める。レバーの表面がこんがりしたらコニャックをふり入れてフランべし、アルコール分を飛ばす。
6
にんにくを取りだし、胡椒を加えて、ミキサー(ブレンダー)で撹拌する。
必要であれば塩を加えて調味する。
表面が空気に触れないようにラップで覆っておく。
★ 調理のコツ・ポイント
・約230gのレバーをきれいに下処理すると正味約200gになります。
・レバーの臭みが気になるようでしたら、塩水(水1リットルに対して塩小さじ1/2)、またはひたひたの牛乳に1時間ほど浸すと臭みが取れます。
・冷蔵で3-4日持ちます。瓶で脱気を完璧に施せば1ヶ月は大丈夫。周りは変色しますが中身はピンク色のままですよ。
このレシピへの感想
レシピ制作者 |
|
名田 緑 |
|
単身イタリアに渡り、現地の料理学校や一般家庭の主婦からイタリア各地の料理を学ぶ。 帰国後、ル・コルドン・ブルーにてフランス料理を習得、料理ディプロムを取得。 2011年より料理教室、ワイン、チーズ教室を、2019年よりコーヒー教室を主宰。 現在もイタリア、フランスへ足を運んで料理修行、ワイナリーやチーズ工房訪問を重ねている。 プロフィール詳細をみる |
イタリア、フランス料理の教室 LA CUCINA VERDEの最新レシピ
その他の人気レシピ
-
和風おろし豆腐ハンバーグ
豆腐入りのふんわりハンバーグ。 鶏ひき肉でヘルシーに仕上げました。
調理時間:20分、分量4人分
美味しそう:3件
お気に入り:19件
-
★キャベツの丸ごと煮★ビッグロールキャベツ♪
キャベツを思いのほか、たっぷりおいしくいただけるメニュー。簡単で見栄えもするので、ひとつひとつ作るロールキャベツはもう作れません!
調理時間:40分、分量キャベツ1個分
美味しそう:70件
お気に入り:18件
-
鶏ときのこのクリーム煮込み
アメリカらしい超簡単で見栄えのするデリ。 いんげん、バターライス、バケットを添えて。
調理時間:15分、分量2人分
美味しそう:1件
お気に入り:17件
-
鶏そぼろ丼
丼の定番料理です。お弁当作りの参考にしてください。
調理時間:30分、分量4人前
お気に入り:11件
-
基本の鶏そぼろ
鶏そぼろ丼はもちろん、チャーハンの具にも、 そのまま炊きたてごはんにのせても、おにぎりの具にも・・・。 たくさん作っておけば大活躍、重宝する「基本の鶏そぼろ」です。
調理時間:20分、分量作りやすい分量
美味しそう:4件
お気に入り:10件