「誰でも、1日1自炊」をテーマに発酵食品教室や食事カウンセリングをしているプライベートサロンです
カウンセリングと料理療法で愛せる自分を作る 木村綾子です。
メンタルの状態にスイーツ(甘い菓子類)の食べ方が関係あるとご存じでしょうか。
スイーツを食べると含まれていた糖分が吸収され、血糖値が上がります。
膵臓からインシュリンというホルモンが出て上がった血糖値をさげようとします。
血糖値が下がるときにメンタル不安が起きやすいのです。
また血糖値が下がりすぎた状態(低血糖症)はやる気が出ない、落ち込みなどの症状があり、精神疾患に間違われることがたびたびあるようです。
つまり血糖値を安定させることがそのようなメンタルの不調を招かないために大事だということです。
血糖値は糖分をとると上がるので、血糖値をあげないためにはスイーツを食べない・・・がよいのですが、食べたいのであればできるだけ血糖値を上げないスイーツをたべることです。
いわゆる低糖質スイーツですが、これは高いし手に入りにくい。
また血糖値を上げないからといって合成甘味料を使ったものも多く見られており、これは別の観点で論外です!
甘くする調味料として砂糖ではなく米飴や甘酒など、血糖値を上げにくいものを使っているものを選ぶとよいのですが、市販品ではなかなか見つけにくいでしょう。
そんな中、最近、カカオの血糖値上昇を防ぐ効果が話題になっています。
カカオにはポリフェノールと食物繊維が豊富に含まれているからです。
カカオポリフェノールにはインシュリンの働きをよくする効果が期待されています。
またカカオにはリグニンという食物繊維が豊富に含まれ、食事からとった糖質の消化吸収が遅くなるため、食後血糖値の急上昇が抑えられる可能性があるのです。
健康効果を期待するなら25グラムのカカオを取ることが必要とのこと。
またポリフェノールには持続性がないので一日のうちに何度かに分けて食べることがよいです。
残念なことなのですが、どんなものであっても菓子類は食べないに越したことはないのです。
脳の栄養には糖分が必要なので炭水化物は必要ですが、それはご飯で摂取すれば十分なのです。
ですが健康であり、量が多くなければ、楽しみとしていただく程度はそれほど大きな害を及ぼさないでしょう。
食べるのであれば血糖値を急上昇させないような食べ方を工夫してほしい。
ナッツ類と組み合わせることや、スパイスはシナモンが有効です。
手作りであれば不要なものは入れずに済み、有益なものを組み合わせることが可能です。
自分を労わるためにも、食べるスイーツのことを考えてほしいな。
参照にしたサイト:https://www.karadane.jp/articles/entry/news/006895/
PS
ちなみにカカオ、25グラムって結構あって・・・
このくらい(笑)
これを食べるとなるとかなり大変!でも板チョコならすぐ食べちゃうんだよね・・・
市販されてる板チョコはカカオ分が少なく糖分が多く、カカオ25グラムを食べようと思うと砂糖も相当摂取することになってしまう><
それでは本末転倒。
なのでチョコレートでカカオを取るなら、高カカオチョコレートを選ぶことが必須となります。
カカオ豆を焙煎するところから手作りするチョコレートに興味のある方は以下のレッスンにお越しくださいね♪
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自炊は自分をよくする究極のセルフセラピー ご自愛料理研究家の木村綾子です。医者や薬に頼りたくない方に、心身のプチ不調がよくなっていく自炊を教えています。不調改善になぜ、食事、なぜ自炊?かというと、私自身の経験から、自炊は心と体の健康を作るのに最強の療法であると実感したからです。
自分を幸せにするために自炊する人を増やすのが 私の志命です。