春土筆の玉子とじ
by. 渡辺 貴子先生
2月3月の春の恵み。花粉症に苦しむこの季節、春の喜びを感じれるように敢えて春土筆というタイトルにしました!袴を剥くのが大変だけど、みんなでおしゃべりしながら季節の手しごとをするのが、豊かな生活の一部だと想っています。
材料 分量:作りやすい分量 調理時間:30
作り方
1
袴を剥く
2
袴を剥いた土筆をボウルに貯めた水で何度か洗いましょう。
3
塩を入れた湯で茹で、1分ほど下茹でします。そのあと、水に落とし、水を何度か換えてさらし、アク抜きをします。アクを強く取りたいときは、一晩水に浸けましょう。
4
だし汁と調味料を鍋に合わせ、沸かします。沸騰したら、水切りした土筆を加え、10~15分炊きます。
※サラダ油で土筆を炒めてからだし汁と調味料を注いでも油のコクが出て美味しいですよ。
5
煮汁の味をみて、美味しいくらいに煮詰まっていたら、溶き卵を回しかけ、半熟で火を止め、最後は余熱で火を通します。
6
器に盛り付け、できあがり。
★ 調理のコツ・ポイント
①常備菜にする場合は、その時食べる分だけ玉子とじにします。②卵は軽く溶き、卵白と卵黄が混ざらない程度でとじると卵の存在感があって美味しい。
このレシピへの感想
レシピ制作者 |
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渡辺 貴子 |
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大学卒業し社会人経験後、単身沖縄で沖縄料理を学ぶ。その後、辻調理師専門学校を卒業し、大阪の懐石料理店吉兆(本吉兆)で働く。福岡に戻り、調理師専門学校で調理担当、カフェ科の担任などに就く。 現在、料理研究家として料理教室主宰、商品開発などを手がける。 プロフィール詳細をみる |
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美味しそう:9件
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コメント:1件
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