ラトリエ・トーマは、基本のお菓子作りが学べるお教室です。
ロールケーキ生地とクリームにキャラメル・ペーストを使用したキャラメル風味のロールケーキ。
今回のロールケーキ生地は全卵を泡立てて作る共立て方法なのでしっとりとふんわりした焼き上がりになります。
キャラメルペーストを加えた生地はとてもリッチな風味で、冷やしても生地が固くなりづらく巻く際に割れることもありません。
中にはキャラメル風味のホイップクリームと、その上に栗を散らして巻いています。
エンガディナーとは、スイスのエンガディン地方の伝統的な焼き菓子。
日本でも"くるみっ子"としても有名なお菓子。
サクサクとしたシュクレ生地の中に、ハチミツ入りのキャラメルヌガーを絡めた香ばしいくるみを閉じ込めて焼き上げた、非常にリッチな焼き菓子を今回はタルトにして作ります。
ヌガーはねっちりしたイメージがありますが、今回のキャラメルヌガーは軽めの食感なので、とても食べやすく作りやすい配合です。
シュクレ生地は柔らかくしたバターで作るので、しっとりとサクサクとした口溶けの良いタイプとなっています。
生地の作り方やタルトの敷き込み方などを、丁寧に説明しながらご指導させていただきます。
プレゼントなどにも適しているので、是非これからの時期に習得していただきたいレッスンです。
サイズ:直径16cm
レベル:初級~中級者向け
サックリとしたタルト生地とじっくり煮込んだりんごのコンポートの相性がたまらない定番のフランス菓子「リンゴのタルト=タルト・オ・ポンム」
バターと砂糖でじっくり煮込んだりんごを空焼きした生地の中に敷き詰め、薄くスライスしたリンゴを丁寧に並べて見た目も美しく仕上げオーブンに入れてからはゆっくり時間をかけて焼いていきます。
甘酸っぱいりんごは、火を通すことで甘さが引き立つ特徴を十分に引き立たせる手法なので失敗も少なく入門者はもちろん誰でも作れるタルトになります。
何枚ものクレープを重ねて作るミルクレープをつくります。
ミルクレープに合わせた生地は、弾力が少なめにしているので、冷やしてもフォークでサックリ切れるクレープ生地になります。
周りに絞るホイップクリームはボソつきにくく保形性を良くした配合のクリームで仕上げていきます。
薄く焼き上げたクレープ生地にホイップクリームを何層にも重ねた贅沢なミルクレープはフライパンで簡単に作れるスイーツなので、お菓子作り初心者のかたも是非ご参加ください。
お菓子作りの「基本」をコンセプトに、テクニックや素材、器具などの基礎知識を一緒に学び、レッスン以外のお菓子にも応用できるようご指導していきます。
■略歴■
都内の洋仏菓子店を経て渡仏。
パリ市内の菓子店勤務。帰国後、代官山の料理学校の製菓准教授として実習担当シェフに就任。
同社退社後、師事するフランス人シェフと共に製菓コンサルタント業に従事。
独立後、焼き菓子とマカロンの専門店を開店。