ラトリエ・トーマは、基本のお菓子作りが学べるお教室です。
泡立てた卵に溶かしバターを加えてつくるパウンドケーキを作ります。
ポイントは卵を泡立てる温度や生地の混ぜ方など美味しい焼き菓子に必要なことを重点的にご指導します。
なくても美味しいのですが美しく仕上げるためのアイシングの方法もご紹介します。
バウムクーヘンのようなキメの細やかな食感が特徴の焼き菓子はお子様から大人まで誰にも喜ばれる焼菓子です。
オレンジと紅茶のショートケーキは、アールグレイの茶葉を混ぜ込んだ香り豊かなスポンジケーキに、ジューシーなオレンジのシロップ漬けをサンドしたスクエア型のショートケーキとなります。
今回は、形が安定した状態で組み立てるために、失敗しにくい(だれにくい)生クリームのレシピを使用しております。また、側面を切り落として仕上げるため、ナッペが苦手な方でも安心して作業していただけます。
見た目も涼しげなショートケーキとなりますので、これからの時期にぜひ覚えていただきたいお菓子となります。
新鮮な桃を使用したアントルメをつくります。
使用する桃のセミ・コンポートは、甘みを抑えたシロップで漬けこんでいるので風味を損なわず甘みを調整できるのでホームメイドのお菓子に使用するにはぴったり。
とてもシンプルなレシピなので、これだけでもデザートになる美味しさ。
コンポートと組み合わせるムースも生の桃から作る新鮮な風味と口どけ滑らかな仕上がりなので単品でヴェリーヌにも応用可能です。
今回の作業では、フランス菓子の基本の生地「ビスキュイアラキュイエール」の作り方を初心者の方にもわかりやすくご指導していきます。
何枚ものクレープを重ねて作るミルクレープをつくります。
ミルクレープに合わせた生地は、弾力が少なめにしているので、冷やしてもフォークでサックリ切れるクレープ生地になります。
周りに絞るホイップクリームはボソつきにくく保形性を良くした配合のクリームで仕上げていきます。
薄く焼き上げたクレープ生地にホイップクリームを何層にも重ねた贅沢なミルクレープはフライパンで簡単に作れるスイーツなので、お菓子作り初心者のかたも是非ご参加ください。
スイスメレンゲでつくる大きめのマカロンにパイナップルのクリームとパインのシロップ漬けをサンドしたマカロンケーキ。
メレンゲの泡立て温度や生地の混ぜ方で、表面はサクサク、中はしっとりとしたマカロン生地を家庭でも作れるようレッスンしていきます。
今回のマカロンは低温で焼き上げる方法なので涼しげな色味のパインのマカロンコックの色味もきれいに焼き上げています。
挟んでいるクリームは 甘さを抑えたパイナップルクリーム。
酸味を抑えた軽めな口当たりなのでマカロン生地とも相性よく仕上げています。
ガルニチュールにはジューシーなパイナップルのシロップ漬けを挟んで夏向けのマカロンに仕上げています。
サイズ:直径7cm 約6~8個
レベル:中級者向け
エンガディナーとは、スイスのエンガディン地方の伝統的な焼き菓子。
日本でも"くるみっ子"としても有名なお菓子。
サクサクとしたシュクレ生地の中に、ハチミツ入りのキャラメルヌガーを絡めた香ばしいくるみを閉じ込めて焼き上げた、非常にリッチな焼き菓子を今回はタルトにして作ります。
ヌガーはねっちりしたイメージがありますが、今回のキャラメルヌガーは軽めの食感なので、とても食べやすく作りやすい配合です。
シュクレ生地は柔らかくしたバターで作るので、しっとりとサクサクとした口溶けの良いタイプとなっています。
生地の作り方やタルトの敷き込み方などを、丁寧に説明しながらご指導させていただきます。
プレゼントなどにも適しているので、是非これからの時期に習得していただきたいレッスンです。
サイズ:直径16cm
レベル:初級~中級者向け
お菓子作りの「基本」をコンセプトに、テクニックや素材、器具などの基礎知識を一緒に学び、レッスン以外のお菓子にも応用できるようご指導していきます。
■略歴■
都内の洋仏菓子店を経て渡仏。
パリ市内の菓子店勤務。帰国後、代官山の料理学校の製菓准教授として実習担当シェフに就任。
同社退社後、師事するフランス人シェフと共に製菓コンサルタント業に従事。
独立後、焼き菓子とマカロンの専門店を開店。