ワインのソムリエがお伝えする、イタリア、フランスの心温まる家庭料理。地方のおそうざい。
よく、ラタトゥイユとカポナータの違いを聞かれるのですが、 野菜の煮込みということでは同じような料理だと思います。 ラタトゥイユは南フランスのお料理、 タイムなどのハープを効かせることが多いですよね。 カポナータはイタリア料理ですが、シチリア発祥と言われてます。(諸説ありますけど) カポナータはビネガーが入りますね。 地域によってはお砂糖を加えたりするんですよ。 ラタトゥイユとカポナータ、作り方も若干の違いがあります。 わたしはどちらもカポナータの作り方で仕上げます。 いずれにせよ、どちらもおいしい夏のお料理ですよね。 先月のレッスンでラタトゥイユを作ってからスイッチが入りまして、 今年はもう3回作りました。 濃いめの味付けにして、冷やしていただくのがうちの定番です。 今日のランチはトーストにラタトゥイユをのせてタルティーヌ風にしました。 これをカポナータでやるとブルスケッタ風になるのかな。 こんがりトーストの上にラタトゥイユ、 その上にふわふわのスクランブルエッグ、 その上に生ハムのっけます。 胡椒をがりがりっと挽いて、お好みでオリーブオイルを回しかけます。 あ、そうそう、スクランブルエッグの卵を溶くとき、 パルミジャーノのすりおろしとマヨネーズを少し入れるとおいしいです。 こんなかんじで、 いたただいてる間にトーストにラタトゥイユがしみ込んでくるのが好きです。 暑い、暑い、暑いです。 今朝のランニング、5時半スタートでちょっと遅くなってしまったら 29度、29怒 ですよ! 命の危険すら感じました。 もっと早起きしなきゃだめかな。 ◆◆◆ お料理のレッスンの日程、メニューなどの詳細をご案内してます ◆◆◆ 7月 イタリア料理 → ★ 8月 フランス料理 → ★ こちらからもお申込みできます。 7月レッスン → ★ 8月レッスン → ★
単身イタリアに渡り、現地の料理学校や一般家庭の主婦からイタリア各地の料理を学ぶ。
帰国後、ル・コルドン・ブルーにてフランス料理を習得、料理ディプロムを取得。
2011年より料理教室、ワイン、チーズ教室を、2019年よりコーヒー教室を主宰。
現在もイタリア、フランスへ足を運んで料理修行、ワイナリーやチーズ工房訪問を重ねている。