ワインのソムリエがお伝えする、イタリア、フランスの心温まる家庭料理。地方のおそうざい。
ひとつのやり方を、疑うことなく続けてるってないですか? 会社勤めしてる方なら先輩に教わった方法とか、 最初に手にしたマニュアルとか。 わたしはありました。クロックマダムです。 10年前、もっと前かも、 フランス人の友人に教えてもらったレシピです。 食パンにベシャメルを塗って、ハムをのせてチーズをのせて、 真ん中を少しくぼませて、生卵を割り落としてトースターで焼く。 こうして作るクロックマダム、とてもおいしいんです。 でもね、卵の白身が固まらないの。 わたし白身は固まって欲しいの。 白身まで固まるのを待つと、黄身も固まり始めたりするの。 黄身のとろとろは譲れないから白身も固まらないままになって・・・。 もやもやな気持ちのまま、この先もクロックマダムを作るの?わたし。 一念発起。 フランス料理レシピ検索サイトを見てみると・・・。 卵はフライパンで目玉焼きにして、 チーズトーストに後乗せしてるレシピが多くあったのです。 そうだよ、そうだよね。 目玉焼きはサニー・サイド・アップだよ絶対。 お日さまのようにかわいい目玉焼きを後乗せするんだよ。 じゃーん! 白身固まって黄身とろとろ。 わたしはトースターで焼きますが、 チーズに焼き色が欲しかったら200~220℃のオーブンで12分くらい。 予熱も必要だから、ちょっと時間がかかりますけどね。 ちなみにベシャメル使ってないレシピもありました。 えええーーー、いいのぉぉ? ベシャメル塗るときの罪悪感ってぐっとくるよね。 ベシャメルなしでもいいならそうしたい。 次はベシャメルなしにしてみよう。 ちなみにわたしがよく見る料理レシピ検索サイトは Marmiton(マルミトン)と Le journal des femmes Cuisine(ル・ジュルナル・デ・ファム キュイジーヌ)です。 写真や動画も多いのでフランス語がわからなくても大丈夫。 Google先生もいるし。 ◆◆◆ お料理のレッスンの日程、メニューなどの詳細をご案内してます ◆◆◆ 2月 フランス料理 → ★ 3月 イタリア料理 → ★ こちらからもお申込みできます。 2月レッスン → ★ 3月レッスン → ★
単身イタリアに渡り、現地の料理学校や一般家庭の主婦からイタリア各地の料理を学ぶ。
帰国後、ル・コルドン・ブルーにてフランス料理を習得、料理ディプロムを取得。
2011年より料理教室、ワイン、チーズ教室を、2019年よりコーヒー教室を主宰。
現在もイタリア、フランスへ足を運んで料理修行、ワイナリーやチーズ工房訪問を重ねている。