ワインのソムリエがお伝えする、イタリア、フランスの心温まる家庭料理。地方のおそうざい。
サルトゥ・ディ・リーゾ(Sartù di riso) お米を型に入れて焼いたこのナポリ料理は今でも クチーナ・リッカ、貴族の料理といわれています。 高級品だったお米が、貴族階級から入ったことに由来します。 その昔、クチーナ・リッカは貴族のお抱えコックが作るもので、 家庭では作りませんでした。 手の込んだ南イタリア料理は食卓に華やかさを添えます。 年末年始はのんびり過ごしました。 時間がたっぷりある中で考えたこと、言葉にしておきたいことを書いています。 人生の折り返しとしていた40歳を越えてだいぶ経ちます。 これからは20年か、どんなに長くても30年、10年かもしれない期間、 人生の終わりに向かって過ごすわけです。 極端ですが、余命半年と言われたときに何をするでしょう。 お料理教室はしません。だからレッスンメニューの試作もしません。 ただただ家族と過ごします。 会いたかった人に会います。 イタリア語の勉強は終了、今の語学力でよしとします。 美術検定の勉強はしません。国内外の美術館、博物館に行きます。 フルマラソンなんてしんどいことしません。 気持ちいいと感じる程度のジョギングを、気分が乗ったらします。 余命が半年なら。 幸せや健康、日常ってあたりまえではないのですよね。 時間はみんなに平等にあるけど、みんなに有限。 時間は待ってくれない。止まってくれない。 歳を重ねると自分以外の問題も抱えて、 やることは多くなって自分の時間はどんどん少なくなる。 だからといってがんばらないで人生を終えたくないと思います。 もし成し遂げたい目標があるなら、それが小さなことでもいい、 一緒にがんばりませんか? ◆◆◆ お料理のレッスンの日程、メニューなどの詳細をご案内してます ◆◆◆ 1月 イタリア料理 → ★ 2月 フランス料理 → ★ こちらからもお申込みできます。 1月レッスン → ★ 2月レッスン → ★
単身イタリアに渡り、現地の料理学校や一般家庭の主婦からイタリア各地の料理を学ぶ。
帰国後、ル・コルドン・ブルーにてフランス料理を習得、料理ディプロムを取得。
2011年より料理教室、ワイン、チーズ教室を、2019年よりコーヒー教室を主宰。
現在もイタリア、フランスへ足を運んで料理修行、ワイナリーやチーズ工房訪問を重ねている。