解毒&補気に こんにゃくと里芋の筑前煮

by. 須崎 桂子先生

解毒&補気に こんにゃくと里芋の筑前煮

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お通じを促す薬膳♪
腸管から解毒する「こんにゃく」と「里芋」をたっぷり使って、身体に必要な気(エネルギー)は鶏肉からしっかり頂く和食薬膳です。カラダの中をお掃除しながら、キレイと健康に必要な気血をチャージする一品です^^

材料 分量:4人分 調理時間:60分(下ごしらえの時間を除く)

あく抜きしたちぎりこんにゃく
200g
余計な脂肪を除いた鶏もも肉
300g
生姜薄切り
10g
乱切りした人参
1本
粗糖
小2
日本酒
大3
みりん
小1/2
150ml
剥いて茹でこぼした里芋
200g
乱切りしたたけのこの水煮
100g
下処理浸水済の木耳
5g(乾燥)
岩塩
小1/4
薄口醤油
小1
茹でいんげん
適宜

作り方

1

厚手鍋に生姜の薄切りと鶏もも肉を皮目から入れて、中火にかけ脂が染み出てきたら、鶏肉を返して表面をよく焼く。

2

粗糖を加えて絡め照りが出るまで炒める。

3

こんにゃくと人参を加えて3分程度焦がさない火加減で炒める。

4

日本酒、みりん、水を加えて中火から強火で煮立て、灰汁や余計な脂を取り除く。

5

蓋をかけて弱火で15分煮て全体をなじませる。

6

木耳を加えて混ぜ、蓋をかけて5分弱火で煮る。

7

里芋を加えてやさしく混ぜ、蓋をかけて5分弱火で煮る。

8

たけのこを加えてやさしく混ぜ、蓋をかけて5分弱火で煮る。

9

岩塩を加えてよく混ぜたら、蓋をかけ一旦火を止めて10分おく。

10

再び10分加熱して、薄口醤油を加えてよく混ぜ、焦がさないように気をつけながら水分がほとんどなくなるまで煮る。

11

器に盛り付けて、いんげんをあしらい供する。

★ 調理のコツ・ポイント

♡こんにゃくの下ごしらえ方法は、「こんにゃくのレモン味噌だれを参照してください。
♡お重に詰めればおせち料理の一品になります。
『ナチュラル薬膳生活入門編』清熱類 こんにゃくp.90参照

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