オリーブオイルと旬野菜たっぷりのヘルシーな南仏料理教室です。
南仏に行ってきました。
ニースを中心に周辺の街を巡りました。
この時期の日没は21時過ぎ。
昼間が長いのは旅行者にとって嬉しいです。
ニース市街はトラムが開通して移動が便利になりました。
街中には午前中にマルシェが立ち、彩りの南仏野菜やフルーツ、雑貨などが売られています。
ニースに来ると食べたくなる素朴な伝統食、ひよこ豆の粉で作られるクレープ「ソッカ」。
焼きたての熱々を供してくれます。
ニースのビーチレストラン「le galet」
ホテルの目の前で雰囲気最高だったので何度か通いました。
ビーチに建てられたお店ですが、サービスがよくお料理も丁寧に作られていて美味。
テーブルにはおつまみ用のオリーブの実やオリーブオイルが置かれています。
正統派サラダニソワーズ。本場ニースでは茹でたじゃがいもやインゲンは入りません。
タコと旬野菜の温製サラダは、素材を生かしたシンプルな味付けで絶品でした。
ニースの街中にある日本人オーナーシェフの店「KEISUKE MATUSHIMA」。
2006年にフランスのミシュラン1つ星を外国人最年少で獲得しましたが、残念ながら今はミシュランの星を失っています。
新しくできたテラス席でランチをいただきました。
ユニークなお皿で供された旬のズッキーニの花の料理。
お皿はベルナルド。裏には手の甲が描かれていました。
デザートは大きなグラスで供された苺とピスタチオのムース。
ムースにはホワイトチョコレート入り。濃厚な甘さで完食できませんでした。
ランチタイムは店内はクローズされていてテラス席のみの営業でした。
ニースでぜひ訪れたかったケーキ店「PATISSERIE JULIEN DUGOURD」
シェフのJULIEN DUGOURD氏は、ニース近くの美しい村 "エズ" にあるミシュラン2つ星レストラン「La Chèvre D'or(ラ・シェーブル・ドール)」のシェフパティシェを長年勤められていた方です。
ここのスペシャリテはレモンそっくりのケーキ!
表面を覆っている黄色い皮は甘くないカカオバター。
極薄なのでケーキの味を邪魔しません。
中はすべてレモン入りのクリーム・ババロア・コンフィ・ビスキュイ。
クレームシャンティのようにふわっと溶ける軽やかなレモンクリームが絶品!
食後でも余裕で食べられるほど軽く、マントン産の上質なレモンを堪能できる美味しいケーキでした。
次はニース近郊の美しい村、エズへの旅です。
最後まで読んでくださりありがとうございます
神奈川県藤沢市にて「フランス家庭料理教室アン・プチ・プ」主宰。バターや生クリームを多用せず、旬野菜をオリーブオイルで調理する南仏料理を中心とした、ご家庭でも簡単に作れるヘルシーなレシピを提案。企業へのレシピ提供や商品開発なども手がける。
•イタリアAISO認定オリーブオイルソムリエ
•豆腐マイスター講座認定講師