ワインのソムリエがお伝えする、イタリア、フランスの心温まる家庭料理。地方のおそうざい。
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図書館で何冊か借りて、暖かい部屋で読書三昧。 読書のお供はコーヒーでもない、ココアでもない、 前の日に飲みきれなかった、ちょっといいワインで作ったヴァン・ショー。 こんな幸せな過ごし方って、ある? 小川洋子さんのミーナの行進は、ときどき再読したくなるのです。 図書館にあるといいなと思ってたら、あった。 なぜ「あるといいな」と思ったのか。 ミーナの行進、 アメリカのTIME誌が発表する「2024年の必読書100冊」に選ばれました。 世界各国の様々なジャンルから選出された100冊中、 唯一の日本人作家の作品なのです。 なぜ今なんだろう。2024年の、なんだろう。よくわからない。 いずれにせよ、あってよかった。 家庭の事情で、従妹のミーナのお家で1年間暮らすことになった朋子が主人公。 ドイツ人のローザおばあさん、無口でタバコを吸いながら誤植を探す叔母さん、 病弱で読書好き、物語を作るのが大好きなミーナ、 お家の中のすべてを取り仕切るお手伝いの米田さん、 ミーナを学校まで送るカバのポチ子(カバって・・・)、 そしてあまり家に帰ってこない紳士的で上品なハーフの叔父さん。 個性豊かな家族と過ごした1年、さほど大きな出来事があるわけではないけど・・・。 ちなみに博士の愛した数式は貸し出し中でした。 どちらも優しい、読んでほっこりとした気持ちになる作品です。 ヴァン・ショー、レシピはこちら→★ ◆◆◆ お料理のレッスンの日程、メニューなどの詳細をご案内してます ◆◆◆ 1月 フランス料理 → ★ 2月 イタリア料理 → ★ こちらからもお申込みできます。 1月レッスン → ★ 2月レッスン → ★
単身イタリアに渡り、現地の料理学校や一般家庭の主婦からイタリア各地の料理を学ぶ。
帰国後、ル・コルドン・ブルーにてフランス料理を習得、料理ディプロムを取得。
2011年より料理教室、ワイン、チーズ教室を、2019年よりコーヒー教室を主宰。
現在もイタリア、フランスへ足を運んで料理修行、ワイナリーやチーズ工房訪問を重ねている。