元和菓子職人と本格的な和菓子を一緒に作ってみませんか?初めての方も大歓迎です!本町教室は女性専用です
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唐衣はカキツバタを模した和菓子です。そのカキツバタですが、何れ菖蒲(しょうぶ)か杜若(かきつばた)ということわざにもあるように、同じような花であるショウブやアヤメとの違いが、分かりにくい事で有名です。
緑陰は、求肥入りの鹿の子にこなしの葉をつけて仕上げました。出そろった新緑を表現しました。
今年は”ちまき”を手作りしませんか?この時期の定番はやはり柏餅ですが、一寸目先を変えて今年は”ちまき”を作ります。
後一品は煉り切り製の”つつじ”です。
白餡製の高麗時雨ときんとん餡で巻き、桜の花弁を一片散らして温んできた水を表現しました。”花の宴”は雪平生地で夜桜見物のぼんぼりを。春爛漫ですね。
春3月、待ちに待った春の到来です。お彼岸もあり、3種類のおはぎと和菓子の王道、薯蕷饅頭(桜餡入り)、桜の花を一輪そえて。
新年にふさわしく鶴と亀を作ります。鶴(千年)は織部薯蕷饅頭製で底部をこんがりと焼き、上部には本紅羊羹の丹頂と嘴はコテ焼き仕上げで。亀(万年)は練り切り製で亀甲模様を黒糖羊羹で浮かび上がらせます。
亥の子餅は亥の子(旧暦10月の亥の日)の亥の刻(午後10時ごろ)に食べられるお菓子でイノシシの多産にあやかって子孫繁栄を願う意味もあったとされています。旧暦の10月なので現在では11月になってから販売されます。
レッスンでは求肥にシナモンと黒ゴマを混ぜ漉し餡を包みます。秋景色は風味豊かな栗餡を秋色の練りきりで巻きました。
外郎生地に白餡を包み水紋模様の木型で型取り、岩に見立てた大納言鹿の子を一粒と桜の花弁をあしらいました。春霞は浮島で萌え出た草と、羊羹で咲き誇った桜とかすんだ空を表現しました。どちらのお菓子ももうそこまで来ている待ち望んだ春を表現しました。
柚子薯蕷饅頭はこの時期によくみられる和菓子ですね。生地に柚子を煉り込み柚子を模して作ります。仙羽とは鶴の異名。古来より亀と並んでおめでたいものとされています。年の初めにふさわしいですね。
”長良川”は求肥入り鹿の子の上に更に求肥を乗せ、水色の錦玉で水の流れを表現し、2匹の若鮎をあしらいました。
”花氷”は練り切り製の菊花を銀玉に閉じ込めました。ともに涼やかなお菓子です。
ずんだ餡を羊羹仕立てに、上部に散らした撫子の花を錦玉で留めます。渋皮栗入りの漉し餡包の薯蕷饅頭に可愛い肉球の焼き印をあしらって。