「誰でも、1日1自炊」をテーマに発酵食品教室や食事カウンセリングをしているプライベートサロンです
カウンセリングと料理療法で愛せる自分を作る 木村綾子です。
米へんに白と書く漢字、なんて読むかわかりますか?
米へんに白=「粕」のことですね。
答は「カス」。
「白」い「米」は「カス」…ちょっとひどい(_)
でも、お米の栄誉のほとんどが精米の過程で除かれてしまう胚芽や糠に含まれていることを思うと、そんな表記も仕方ないのかなと思ったり。
夏バテ対策に重要とされているビタミンB1も、玄米は白米の7~8倍と言われてます。
バテないためにはエネルギー源となる糖質を取る必要があるのですが、糖質をエネルギー源にするためにはビタミンB1が必要なのですね。
糖質だけとってもダメなんです。
白米、うどん、パンでも糖質はとれますが、ビタミンB1が足りません。
ビタミンB1を一緒にとる必要があります。
それが含まれてない白米は「カス」とされてしまってるということです。
なんだか白米を悪者にしてすみません(_)
歯が悪いとか、子どもやお年寄り、体調的に玄米を受け付けない人もいらっしゃいますよね。
そういう方は他の食品でビタミンB1を補ってください。
豚肉、レバー、ウナギ、大豆、そら豆、モロヘイヤなどでしょうか。
麦を混ぜて炊いたり、玄米が無理でも胚芽米にするなどもいいと思います。
私のお勧めはぬか漬けした野菜です。
お漬物にすることでぬかに豊富に含まれるB1が野菜に吸収され、B1を気軽にとれます。
発酵食品ですから腸内環境を整え、免疫力をアップさせる植物性乳酸菌も一緒にとれます♪
ここでもう一度クイズ。
米へんに康と書く漢字、なんて読むかわかりますか?
米へんに康=「糠」のことですね。
糠=ぬか、です。
「白」い米は「カス」、米の健「康」な部分は「ぬか」・・・
漢字がお米の真実を表現しているのだなと感じます。
私は玄米食になって10年以上になります。
玄米を食べている、というととても特別なことをしているように思われます。
美味しく炊けないという悩みもよくお聞きします。
玄米炊飯の一番のコツは長い時間浸水させるということです。
生徒さんに「長い時間ってどのくらいだと思う?」と聞くと、「2時間くらい?」という答が多いですね。
白米は浸水させるとしての30分とか、長くても1時間位の人が多いから、それより少し長めと考えるのでしょうね。
答は
最低6時間!
長いと感じますか。
私はもっと激しく長くて、冬場は丸2日、春秋は1日半、夏でも丸一日^^
長く浸水して発芽させているのです。
発芽すると栄養価が高まり、柔らかく炊きやすくもなるからです。
しかしそんなに時間が取れないときもありますよね・・・今すぐごはん炊いて食べたい!というとき。
そんなときでも炊ける方法が実はあるのです。
お米を洗って鍋に入れてすぐ火にかけて炊く方法。
ちょっと時間はかかりますが、ちゃんと柔らかく美味しく炊けるのです♪
自分で自分のご飯を炊いてみる。
それは自分で自分を大事にする行為です。
自分を愛おしむ食事づくりの基本となる玄米炊飯。下記の講座でお伝えしています。
オンラインも対面もあります。(下記のご案内はオンラインのみ。対面レッスンご希望の方はメッセージくださいませ)
お目にかかれるのを楽しみにしています。
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自炊は自分をよくする究極のセルフセラピー ご自愛料理研究家の木村綾子です。医者や薬に頼りたくない方に、心身のプチ不調がよくなっていく自炊を教えています。不調改善になぜ、食事、なぜ自炊?かというと、私自身の経験から、自炊は心と体の健康を作るのに最強の療法であると実感したからです。
自分を幸せにするために自炊する人を増やすのが 私の志命です。