血を満たす 豚ハツとえのき茸のレーズン炒め
by. 須崎 桂子先生
1
貧血や心悸を改善する薬膳♪
心血(しんけつ)をダイレクトに補充する薬膳フードセラピーの一品です^^中医薬膳学には以類補類(同じたぐいを以て、不足を補うコト)の考えがあります。豚さんのハート♡に感謝しつつ、お食事で身体を血で満たしましょう。
材料 分量:4人分 調理時間:20分
豚ハツ
300g
えのき茸
200g
オリーブオイル
大1
生姜の薄切り
15g
玉葱の薄切り
1個
カレンズ(レーズン)
20g
白ワイン
大1
岩塩
1ml
パプリカの千切り
40g
ピーマンの千切り
2個
作り方
1
豚ハツの下処理をして1cmの細切りにする。
えのき茸のいしづきを除き5cmに切りほぐす。
2
フライパンにオリーブオイルと生姜を入れて熱する。
3
全体になじんだら玉葱を加え、中火でしんなりするまで炒める。
4
豚ハツを加え、色が変わるまで強火から中火に調節しながら、中までしっかり火を通す。
5
焦げない程度にの火加減に調節して、カレンズを加えさっと混ぜる。
6
白ワインを回しかけて、炒め続ける。
7
続けて岩塩を加え、ざっと混ぜて全体に味をなじませる。
8
パプリカとピーマンを加えてさっと炒める。
9
パプリカとピーマンの鮮やかな彩があせる前に火を止め、器に盛りつける。
★ 調理のコツ・ポイント
♡玉葱も使っているので血液サラサラ☆血行をよくする薬膳フードセラピーにも応用が利きます。
♡豚ハツが手に入りにくいときは、鶏ハツを利用しても結構です。
『ナチュラル薬膳生活入門編』補血類 豚ハツ p.125 参照
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このレシピへの感想
レシピ制作者 |
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須崎 桂子 |
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薬膳ライフコーチ須崎桂子けいてぃー♪です。父が肺がんの放射線治療を受けていたとき、胸にやけどを負った父にふさわしい食事を作れなかった後悔から、父の他界後に薬膳との出会いがありこの道に入りました。中国人の中医師のもと中医薬膳学を本格的に学び、会社勤めを辞め2008年に薬膳スクールを開業。病院では自宅療養中の父の食事指導がなかったため、医療従事者の方が《薬膳の専門家》を目指せるコースで指導しています。 プロフィール詳細をみる |