グリーンレーズンの種おこし 

by. 佐藤有紀子先生

1

基本のグリーンレーズンの種起こし方法です。
毎日1度は瓶を開けて、新鮮な空気を入れてやります。その時にガスの状態と香りが変化していくので、注意して観察しましょう

材料 分量:1回分 調理時間:約5日間

グリーンレーズン
50g
水(30℃)
160g
はちみつ
4g

作り方

1

(1日目) レーズンは緑色で全体に下に沈んでいる

2

(2日目) レーズンは膨らみ、黄色になる。全体に少し泡が出始めて
      蓋を開けるとかすかにシュッという。
      甘い香り

3

(3日目) レーズンは更に黄色で、浮いてくる。
      蓋を開けると、ポンという。
      まだ甘い香り

4

(4日目) 液が白濁してくる。レーズンが浮き泡がたくさん出てくる。
      蓋を開けると、ポンといいしゅわしゅわしている。
      甘い香り+すっぱい香り

5

(5日目) ガスの発生が前日より治まる。ここが酵母完成の見極め時。
      ワインのようなフルーティーな香りがする

6

冷蔵庫で保存
4、5ヶ月は持つ。パワーがなくなってきたら、はちみつを少しいれてやると、元気になる

★ 調理のコツ・ポイント

発酵終了の見極めが難しいと思いがちですが、「ピークを越えたところ」を目安に、前日(半日前)よりも泡のしゅわしゅわ感が治まった所で、発酵終了。
冷蔵庫で保存する。4.5ヶ月はもつ。

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