難しい技術がなくても おいしいお菓子作り プロが楽しく丁寧に教えます
こんにちは!
クッキー理論マスター講座はおかげさまで 1000人以上の方がご受講くださるロングラン講座となっております。
質問して頼っていただけることに感謝です!
私の課題にもなりますし、講義をする時にすごく役に立つのです。 みなさまありがとうございます✨
建学の精神! これ以前働いていた母校でもある辻調グループ校の精神。 『教えることによって学ぶ』
ここ数年の私は毎日コレを噛み締めながらお仕事させていただいてます。
そんな、クッキー理論マスターでもたまに質問があって話せば長くなる
賞味期限のお話をします。
今回たまたまそんな質問メールが来たので、こちらでも紹介しますね。
クッキー賞味期限のお話。。。 これは正直ちょっと難しいのです(●・̆⍛・̆●)
普通は食品の賞味期限を決める時は 検食の会社にサンプルを提出して 食品内の菌(一般雑菌数)の数から導き出します。
お店や販売などをしている場合はそういった会社で菌数のテストをするのが安心かと思いますが (学校で販売する場合も必ず行っていました) お教室の場合はそこまでする方も少ないかもしれないですね。
実はクッキーもアイシングクッキーもほぼ水分がないものですので キチンと作られて乾燥されているものは、菌はあまり増えないのです。
『キチンと作る』ここが大切です。
同じレシピでも白く焼いたクッキーと芯までちゃんと茶色く焼いたクッキーは水分量が違います。
当然白っぽいクッキーの方が早く傷みます。 芯までちゃんと焼かれたものはもう少し日持ちします。
だから、一概に 『このクッキー生地は○日持ちますよ~』 とは言えないのです!
素焼きのクッキーもアイシングを施したものも水分が残っていればそこから菌が増えたりカビになる可能性もあります。
レシピの割合よりも焼き方や その後の保存の仕方で賞味期限は大きく変わります。
それと、クッキーにはバターが入っています。 バターは酸化しますので、時間が経てば味は悪くなります。
これは菌数では計れない劣化です。
アーモンドパウダーを使用している場合は、 もっと酸化が早くなります。
酸化の主な原因は以下の3つです。
・酸素 ・温度(高い方が酸化しやすい) ・日光
ですので、なるべくこれを避けるように保存したいですね。
またアイシングした後の保存方法によっても劣化の速度は変わりますね。
①がもっとも劣化しやすく 数字が大きくなるほど劣化のスピードはゆっくりになります。
↓ ↓ ↓
①水分が残っている状態でタッパーや袋にいれている
②外に出しっぱなし
③乾燥してから密閉容器や袋で保存
④乾燥してからシリカゲルと一緒にタッパーやOPP袋などで密閉
⑤乾燥してからシリカゲルと一緒にガス袋で密閉
これに温度、日光が加わると更に劣化が進みます。
で、結局何日にしたらいいのか?!
については長くなりましたので、 この続きは次回ご紹介いたします。
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製菓学校とフランス校を卒業後、フランスと東京の製菓店で修行、
母校であるエコール辻東京にて専任インストラクターとして15年勤務、フランス校にて2年の勤務と研修。
世界レベルの仕事を経験し、育て上げた卒業生は3000人以上。
2015年に独立し、自宅にてアイシングやフラワーケーキなどの資格取得講座や家庭向きのお菓子作りを理論から少人数で教えている。