人日の節句

今日は人日の節句ですね。今朝は七草粥をいただきましたか？
お正月のご馳走で疲れた胃腸を整え、無病息災を願って、七草粥を頂くのは毎年恒例ですね。もともとは中国から伝わった風習で、7日は人を占う事から、人を大切にするという意味で人日の節句となり、中国で7種の野菜を入れたお吸い物を食べ一年の無病息災を願う風習と日本の若菜摘みの風習が合わさり、江戸時代に幕府が正式にお祝いするようになってから庶民にも浸透していきました。
今年は慌ただしく、春の七草を買い忘れており、昨晩慌てて買いに出かけ、わずかに残った七草を手に入れることが出来ました。昨晩のうちに刻んで、神棚の代わりに鏡餅の横にお供えしました。






白木のお膳や土鍋のあしらいは温かみがあってほっこりします。まだまだ寒いですが、そんな室礼で春の訪れを待ちわびたいものです。

今年の味付けは昆布と鶏ガラです。皆それぞれバラバラの時間でしたが、朝が苦手な夫にも無理やり食べさせ、家族みんな無事美味しく頂きました。
まだの方は夜でも大丈夫ですので是非召し上がって下さいね。
皆様にとりまして、健康な年でありますように。

これから、七草粥などを持って病院に行ってきます。