パン作りの理由「理論」うんちくをお伝えする「オンラインパン教室」です♪
現在、教室は運営を休止しております。
先日スーパーで袋入りのパンを
買ってきました。
私は自分でパンを焼きますが
パン屋さんのパンはもちろん
コンビニやスーパーでも
勉強の為にもパンを購入します。
今は夏だけに大手も「冷やし系」のパンを
やっぱり良く目にしますね♪
さてさて
今日はこの部分
「イーストフード」のお話し。
袋入りの大手のパン
主にスーパーなどに売っている製パンメーカーさんを
ホールセールベーカリーと
言ったりします♪
もちろん
イーストフード使用は
ホールセールベーカリーだけでなく
リテイルベーカリー
(店舗でパンを製造して販売する)
一般的なパン屋さんでも
全てではないですが使われている事が
多いものです。
そして袋の裏面をきっと
皆さんも見た事があるかと思います。
パンに限った事ではなく
お菓子にしても
調味料にしても
あらゆる食品には食品表示義務がありつつ
たくさんの原材料名が書かれていたりしますね。
その中の一つ
「イーストフード」について。
以前も書いた事があったのですが
パン酵母(イースト)で焼いたパンを
イーストフードと間違っている方もいてね。
「イーストで焼いたイーストフードのパンは
身体に良くないので
天然酵母のパンを焼いてます」と…
間違いが多すぎて
どこからどう説明したらいいやらなのですが、。
まずはそもそも
イーストフードとは
イースト=酵母
フード=食べ物
「酵母の食べ物」
(※因みによく「酵母パン」!?っという
不思議な言葉を使っている人もいたり…
パン教室、人気の方などにも…💦
パンは全て酵母で焼くものなので…??になるのです。)
さてさて
酵母のエサは!?
レッスンではお馴染みなのですが糖!ですよね^^
であれば
イーストフードは酵母の肥料のようなもの。
つまりは生地改良剤の一つです。
なのでよく
「イーストフード不使用」
と掲げているパンやパン屋さんというのは
そういう事。
私たちが焼いている
パン酵母(イースト)で焼いた
「おうちパン」はもちろん!
イーストフード不使用のパンという事になりますね^^
この生地改良剤。
ちと勉強をすると
例えばペットボトルの飲料や
普通にスーパーで売られている食品を
購入される方であれば
他の食品の添加物同様。
入っていない方が良きには決まってはいるものの
大きく怖がる必要はないものだと
わかるのですが、。
多分、甘い物食べ過ぎ
お肉、油もの、糖質摂り過ぎの方が
害になりそうなというレベル。
しかし、。
入れるのは驚く少量で凄い威力を発揮します。
もうそこはほんと、。
多少の生地の荒れなんぞ気にせず
商品レベルのパンになったりしますね(*`艸´)
山食が超カマ伸びしたりだ。
なのでね。
おうちパンを
上手に焼けるという事は!
ある意味全くもって自信を持っていいんです。笑
逆に言うと
生地の扱いに気を付けつつ
作り手で差が出やすいのが私たちが焼く
「おうちパン」
なのでレッスンでお伝えしている事が
大きく影響してくるんです。
パン屋さんと「おうちパン」が違うところは
ここもまた一つ。
(※イーストフードを使っていないパン屋さんも
もちろんあるよ♪)
そんなこんなで
今日はイーストフードのお話しでした。