小麦を使って美味しい手ごねパンをつくりましょう!一人ずつ計量~焼き上げまで丁寧にお伝えします。
こんにちは。
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
先日、大阪に旅行に行ったのですが、日差しが強く、歩くと体力が消耗して、最後はもうクタクタで動けませんでした。
特に運動もせず、家の中でパン作りしかしてなかったので、体力や持久力の低下を感じます。
運動を習慣化できている生徒さんのお話を聞くと、すごい!わたしも!と思うのですが、なかなか続かないですね(^-^;
それでは、基礎メニューのレッスンレポです。
8月から、基礎・中級メニューは、お二人まで別々のメニューを選んでいただけることになりました。
この日は、2回目にいらしてくださった生徒さんがポテトチーズとはりねずみのミルクパン。
初めての方がスイートブールとツインソフトをご受講くださいました。
はりねずみのミルクパンは、そのままでもミルク風味の優しい甘さがあるパンですが、お好みで、中にチョコを入れて成形します。
牛乳とコンデンスミルクを使ったパンなので、それぞれの特徴とパン生地に入れて使うときの注意点をお話させていただきました。
ポテトチーズは、中にじゃがいもとチーズをたっぷりと入れた惣菜パン。
この日のじゃがいもは、新潟に帰省したときにもらってきたじゃがいもだったのですが、じゃがいもの味がしっかりしていて違う!とおっしゃっていました。
毎年、いろいろな野菜をもらって帰ってきますが、ここ何年かは、長雨だったり、気温が暑すぎたりで、なにかしら不作になるものがある印象です。
このパンは、フィリングをたくさん、そしてパン生地が上下左右同じくらいの分量で適度にあるように包むのがポイントです。
手に乗せながら包むので、少し難しいですが、コツをつかめば綺麗に包めるようになります。
レッスン後に、生徒さんがご自宅で、今回習った包み方と、いつもご自身がしていた包み方で比べてみたそうですが、習った包み方のほうが、たくさん具を入れられて包みやすくとっても美味しいです!!というご感想を送ってくださいました。ありがとうございます(*^-^*)
ツインソフトは、いわゆる白パンになります。
パンのこんがりとしたキツネ色の焼き色は、糖とタンパク質(アミノ酸)が結合したことによって褐色の物質ができるメイラード反応によるものと、糖が加熱によって色づくカラメル化反応によるものです。
その反応が進まないように、低温で焼くことになりますが、生焼けになったり焼成後に表面がしわしわになったり、水分の抜けが悪くて食感が悪くならないように注意が必要です。
ぷりっと可愛いふたごパンになりました♪
表面の綺麗さは、分割丸めのとき、成形のとき、それぞれに影響をうけます。
スイートブールは、今回大幅にレシピを見直したパンのひとつです。
パン生地の上に絞る、上生地の配合を変えて、厚みがでるようにしました。
厚みがでると、しっかり焼かないとカリッとしてくれません。
しかし、しっかり焼くとパン生地の水分が抜けすぎてしまい、ぱさつく内層になってしまいます。
そのため、パン生地の配合も見直し、上のカリカリとパン生地のふんわりしっとりが両方でるように改良しました。
パン生地の中には、お好みでチョコチップや粒ジャムを入れて作っています。
メロンパンのような、ガリガリとしたクッキー生地のような仕上がりにはなりませんが、メロンパンより簡単で、手軽に作っていただけます。
見た目も、きれいに覆われてくれるので、カリッとまん丸でかわいい素朴な菓子パンです。
基礎メニューのパンは、手軽な材料で、手間がかからないパンを、基本のこね方や材料のこと、作業の基本を学びながら、一人で2種類のパンを作ります。
中級メニューになると、少し難しくなり作業量も増えるので、パン作りのご経験がある方も、基礎メニューを受講すると、理解が深まり、今後のパン作りがより楽しくなるのではと思います。
詳しいメニュー内容は、
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栄養士の資格を取得後、大手料理教室に就職し、パン、料理、子どもレッスンなどの講師を勤める。
独立後、カフェなどで定期的に教室を開催し、現在は自宅で開催しています。