身近な素材でプロから学ぶフランス料理。フレンチを通して料理の基礎をしっかり習得できます。
現在、教室は運営を休止しております。
暑くなってきました。
とりあえず葉物のサラダが欲しくなる季節ですね。
ということで、今日はサラダをお美味しくするグッズのご紹介と、ついでに味付けの基本を。
葉物は、冷水に放ってからしっかりと水切りすると格段に歯応えが良くなります。
そのために必要なのが、サラダスピナー。
僕が使っているのは、こちら。OXOのサラダスピナー。
大と小があります。うちは2人世帯なので、小を使ってます。
https://www.oxojapan.com/products/oxo-stay-home/oxo-preparing/salad-spinner
以前、お料理教室で生徒さんが、サラダスピナーが良いのはわかってるけど「邪魔なのよ」と曰われました。
確かにOXOも、以前の製品は表面がもっこりしていて邪魔くさかったのですが、現行バージョンは、ノブを下げるとフラットになるので、収納もしやすく、そのまま冷蔵庫に入れることも可能です。
ボール部分は綺麗なアクリルなのでサラダボールとして食卓にも出せます。
しっかり水切りした野菜は翌日でもシャキッと美味しくいただけますので、ぜひ常備ください。
*お蕎麦や素麺を冷やすのにも使ってます。冷水で冷やすより節水になります。
◾️サラダの味付けの基本
続いて、葉物サラダのプロの技というか、基本のきを。
多分、大多数の方は、葉物にいきなりドレッシング(マヨネーズを含む)をかけちゃってると思いますが、ひと手間かけましょう。
何をするかというと、塩を振って下味をつける。
これだけですが、軽く塩味をつけることで、ドレッシングも少なくて済み、葉物そのものの美味しさを味わうことができます。
ちなみに、美味しいオリーブオイルがあればドレッシングは必要ないので、僕は家ではドレッシングをほとんど使いません。
下味をつけた葉物にまずはオリーブオイルをかけてよく和えてからと胡椒、レモンかビネガーを振ってまた混ぜる。これでOKです。
レモンやビネガーを使わないでオイルと胡椒だけでいただくことも多いです。
氷水に葉っぱを放ちます。
柔らかい葉っぱは手でちぎりましょう。
蓋をして中央のノブを押すとカゴが回転します。ボールの下の滑り止めがしっかりしているので安定感があります。
ストップするボタンの感触も良いです。
ボールの残った水を切ります。
これを2回くらい繰り返し、水分をしっかり除去します。
で、塩です。
2人前の葉物に小さじ1/4くらい。ボールをトスするようにして混ぜ合わせます。
今日はグルトンベールの胡桃のドレッシングがあったので、ドレッシングを使いました。
前述した通り、ドレッシングの量は控えめです。
葉物を先にお皿に盛り付けてからボールにトマトを入れて軽く混ぜて盛り付けます。
サラダ完成。何でもないお料理ですが、下味をつけることでグッと美味しくなりますよ。