チョコとアーモンドのパウンドケーキ
by. 武藤ともみ先生
6
簡単そうだけど、実は奥が深いパウンドケーキ。
シンプルな材料と伝統的な四同割の配合です。
ちょっとしたポイントをおさえるだけで、作った当日よりふわふわしっとり美味しくお召し上がり頂けます。
そして、具材を変えて沢山のアレンジを楽しめます。
材料 分量:18×8cm パウンド型 1台分 調理時間:約30分(焼き時間除く)
作り方
1
下準備
材料はすべて室温に戻しておく。
パウンド型に、バターを塗って粉をふるっておくか、敷紙を敷いておく。
アーモンドホールは、電気オーブン170℃7〜10分
(ガスオーブン160℃7〜10分)ローストし、
1cm角にカットしておく。
2
ボウルにバターを入れ、ハンドミキサーでクリーム状にほぐし、グラニュー糖を加え、最低3分しっかりと空気を入れながら白っぽくなるまで混ぜる。
3
卵黄を加え、混ぜる。(卵白は別のボウルへ)
4
メレンゲを作る。卵白をハンドミキサーで混ぜ、羽根にやっと引っかかる位になったら、グラニュー糖の1/2を加え、混ぜる。
5
軽くツノがたち、おじぎする固さになったら残りのグラニュー糖を加え、ツノがピンと立つまで混ぜる。
6
3の中に、薄力粉とベーキングパウダーを1/3ふるい入れ、切り混ぜる。粉っぽさが少し残る位になったら、5のメレンゲを立て直しながら1/3加え、切り混ぜる。
7
マーブル状になったら、薄力粉とベーキングパウダー・メレンゲを6と同様に2回に分けながら加えていく。
8
マーブル状になったら、牛乳・ラム酒を加え10回混ぜ、チョコチップ・アーモンドホールの2/3を加え、生地全体にツヤが出るまでしっかり切り混ぜる。
9
型に半分生地をいれ、空気抜きをして表面をならし、残りのチョコチップ・アーモンドホールを入れ、残りの生地を加え、空気抜きをする。
10
生地の真ん中が弓なりになるように表面を整え、中央に1cmの深さの線を1本引く。
11
電気オーブン180℃ 45分前後焼く。(ガスオーブンの場合は、170℃40〜45分)
焼きあがったら、すぐにシロップとラム酒をたっぷりとうつ。
★ 調理のコツ・ポイント
バターとグラニュー糖をしっかり混ぜると、ふわふわな仕上がりになります。
最後の混ぜでは、生地にツヤが出て繋がるまで混ぜないと、ボロボロ崩れる原因に。
シロップをたっぷりうつ事で当日からしっとりと食べれます。
翌日以降の、味の変化もぜひ!
このレシピへの感想
レシピ制作者 |
|
武藤ともみ |
|
服飾の専門学校を卒業後、アパレル会社で働きながら大手お料理教室に通い、料理・パン・ケーキの師範資格を取得後そのまま転職し、教室運営に携わる。在職中約1万人の授業を担当する。結婚を機にフリーに転身。チョコレートソムリエを取得し、調理系専門学校での製菓実習講師や、企業の商品開発、新店舗カフェのメニュー開発、出張レッスンや不定期でのワークショップ、お菓子教室を開催している。 プロフィール詳細をみる |
お菓子教室 610の最新レシピ
パウンドケーキの人気レシピ
-
レモンのパウンドケーキ
ポッカサッポロ『ポッカレモン有機シチリア産ストレート果汁』を使用して、フワフワ生地のレモンのパウンドケーキを作りましょう。 レモン果汁が、生地にもグラスアローにもたっぷり♪レモンの酸味が、爽やかな初夏の季節にぴったりのケーキ♪ 【ポッカサッポロ×クスパ】コラボ企画で制作されたレシピです。
調理時間:1時間、分量17×8×6㎝パウンド型1台分
美味しそう:10件
お気に入り:28件
-
抹茶とホワイトチョコのしっとりパウンド♡
抹茶生地に、ホワイトチョコと黒豆。 桜の時期だったので桜餡を入れて、 しっとりパウンドに仕上げました☺︎ 中の具はアレンジ自在♡ 手土産に♪ おやつに♪ 上手にご活用ください☺︎
調理時間:50分、分量18cm×8cm×6cm型+α
美味しそう:10件
お気に入り:27件
-
バター未使用・バナナブレッド
バナナは甘熟王、油脂は太白胡麻油を使用したバナナブレッドです。
調理時間:60分、分量18cmパウンド型1個分
美味しそう:42件
お気に入り:21件
コメント:2件
-
『超簡単💕』混ぜるだけバナナブレッド
材料を次々とボウルに入れて混ぜるだけで、バナナの香りたっぷり、甘さ控えめのパウンドケーキが出来上がります💕 朝ご飯にも、おやつにもピッタリです😀 冷めたらトーストしてバターや蜂蜜をかけて頂いても、美味です❗️お試し下さい✨
調理時間:30分程(焼成時間含む)、分量18㎝パウンド型1本分
美味しそう:8件
お気に入り:18件
-
バナナパウンドケーキ
バナナと黒糖、菜種油で混ぜるだけの簡単ケーキは台湾の定番の材料で作ります!
調理時間:50分、分量18cmパウンド型
美味しそう:9件
お気に入り:15件