発酵食、酵素玄米、穀物菜食で美と健康をサポート!! 山梨県中央市【いやさかクッキング】
●富士川町 神田自然農園さんにて雑穀の調整体験
こんにちは!
植物性中心の食でワクワク人生!!
おいしい菜食、楽しんでみませんか?
山梨県中央市
末木 弥栄子(すえき やえこ) です。
同じ中央市のSさんは、今年の春、広い畑に試しに雑穀を育て始められました。
キビ、アワなど、雑穀を実際にどんな風にお料理に活かせるのか知りたいということで、わたしの教室に通っておられる方です。
そのSさんが、富士川町の神田自然農園 神田礼子さんのところで雑穀の調整のやり方を教わるということで、わたしも誘って下さったので、ワクワクと楽しみに伺いました。
もちアワソースのグラタン。(焼く前の状態)
神田自然農園さんは、以前から雑穀を生産されているので、せっかくなのでちょうど教室でレッスンしているもちアワのお料理を手土産にしようと、オーブンに入れる前のものを持参しました。
ここから、粒を籾摺り機にかける作業↓
写真を撮らせて頂いたので、載せますね。
籾摺りの機械に粒を上から入れて、下から出る粒を受けるという作業をしました。
向かって左が神田さんです。
キビもアワもそれぞれ、殻をかぶっていた粒たちが、思ったよりも素早く下に落ちて、サーっとが色鮮やかな粒に変化するんです。
その変化の様子にとてもワクワクしました。
そして、なんとも言えない静かな感動も湧いて。
自然栽培の、手をかけて育てられた作物に触れながらの作業というのは、つらいとか厳しいとかいうのと違ううれしさがあるように感じます。
↓2回目機械にかけて落ちてきた、神田自然農園さんのアワ。
すごく鮮やかな黄色ですよね!!
ほんとうにきれいで、わたしもSさんも大喜び!!
黄色が濃いので、ウルチ種かと思われます。
機械に1回かけただけだと、左下のように黒い粒や色の薄い粒がたくさん混ざっています。
こちらは精米と同時に別の出口から出る殻。
鳥さんが喜びますね。
神田さんちから見えるのどかな田園風景♪
終わったあとで、お住いでもあるドームハウスで、ご主人が自家焙煎されたというおいしいコーヒーを頂きました。
三人で農関連の話は尽きません。
お昼前の、ポカポカと暖かい居間での幸せな時間♪
神田礼子さんとは、10年以上前に知り合ったと思うんですが、お互い「何がきっかけだった?」あれかな?これかな?と、結局思い出せませんでした。
そのころも一度、ドームハウスに上がらせてもらいました。
雑穀料理も2回確か習って下さっていますが、今回を機にまた何かの形でつながって行けるといいな、と感じました。
雑穀栽培と収穫後の作業について、神田さんとSさんのお話を集めると、
雑穀は収穫後、稲穂をよく干してから足で踏んだり、古典的な道具を使ったりして粒を落とし、今度はそれを水に浸ける。
そうすると、下に沈む粒と浮く粒に分かれ、浮く方は食用になる割合が少ないので、そこから良い粒を選別するか、作業が手間取るので、それは止めて鳥の餌などにする。
洗った粒は、次に機械にかけるため、また干す。
乾いたら、今回の写真の調整作業(食べられる粒の状態にする)をして完了ということです。
栽培中は鳥よけも必要だし、こうした手のかかる作業の末にようやく市場に出せるんですね!!
それを知ると、雑穀のありがたさと言ったらもうほんとうに大変なものです!!
現状として、これだけ手間のかかる雑穀はどうしても作物として敬遠されてしまいますね。
もっと作業が楽になるよう、機械や道具が工夫されて行くといいです。
そうなれば雑穀の作り手も増えますね!!
雑穀調整の貴重な体験に、ご一緒出来て幸せでした♪
誘ってもらえて、ほんとうに感謝です!!
【米粉フルーツケーキ】 募集のブログ記事
【クッキングクラス】もちアワソースのグラタン他 募集のブログ記事
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【酵素玄米】 はこんな内容です。次回11/24
クッキングクラスはこんなクラスです。
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