”おくりものにしたくなる”可愛いパンづくり。東京・葛西の自宅キッチンで開催しているパン教室です♪
『おくりものにしたくなるパン作り』
『ふわしゅわ♡メルティシフォンケーキ』
東京・葛西サロンドビスコット
3月のレッスンで作っていた
『シナモンロール』
私が普段作るパンのレシピ比べると
「卵」がたくさん入っていました!
そこで、今日は深堀り♪
/
パン生地に卵を入れる理由とその効果は?
\
3つの主な効果
① 生地がなめらかになる
② 膨らみがよくなる
③ 老化が遅くなる
① 生地がなめらかになる
卵の中の、卵黄に含まれる「レシチン」は乳化作用があり、生地をなめらかにしてくれます。
つまり、口あたりのよい、柔らかいパン生地を作ることができます。
② 膨らみが良くなる柔らかい生地は、分厚いゴムのような固さがなく、とても伸びやすい状態になります。
そのため、パン生地の中に含まれたガスや空気が焼成の時に膨張しても、生地がやぶれることなく、しっかり包みつづけたまま、大きく伸びていくことができます。そのため、よく膨らむ=ふわふわのパン、に焼き上がります。
③ 老化が遅くなるレシチンの乳化作用=保湿作用、つまり、生地をしっとりさせる効果があり、パサつきを防ぎます。お化粧水に乳液でフタをするイメージですね。ですので、パンの老化が遅くなり、美味しさが続きます。
この3つ以外にも
・焼き色を付ける
・栄養価を高める
・風味を良くする
といった効果もあります。
ただし!
上記のような効果を出せるのは
実は卵黄だけ。
卵白は、パン生地作りには
不要なのです。
卵白はたんぱく質なので
焼き固まると、逆にパン生地を
パサつかせてしまいます。
ですので、本来は 全卵ではなく
卵黄だけを使う方が良いのです。
ですが
卵黄と卵白に分ける作業は
面倒で手間がかかりますし
中途半端に残った卵白の
消費にも困ります
なので、私はおうちパンとしての
作りやすさを優先して
ベーカーズパーセント30%までなら
全卵を使用しています。
粉量200gに全卵1個分位までなら
卵白が悪目立ちしません。
材料の役割が分かると
自分でレシピをアレンジするときも
「〇〇を減らしたら、△△になる」
という予想がつくのです。
私が自分でレシピを作る時は
そんなことを頭の中で計算しながら
開発しております。
ご参考になれば嬉しいです♡
たまご入りの生地って、黄色くて美味しそうに見えるよね♪
「おくりものにしたくなるパン作り」
「ふわしゅわ♡メルティシフォン」
<東京・江戸川区葛西の自宅教室>
Salon de Biscotto(サロンドビスコット)
♥ランチ付♥ラッピング付♥お片付け無し
パン教室&シフォンケーキ教室に参加ご希望の方は「LINE公式アカウント」をご利用ください♪レッスンのご案内・空席情報など、随時配信しています。1対1でお話しも出来ます。ご質問などありましたら、こちらからどうぞ。
※お名前や個人情報はこちらには伝わりませんので、お気軽に登録/解除できます
教室のご案内
◎自宅パン&シフォン教室のご紹介 →♥
◎オンライン動画レッスンのご紹介 →♥
◎ホームページ →★
◎講師プロフィール →♠
レッスンスケジュール&ご予約
東京メトロ葛西駅より徒歩9分*当サロンには、江戸川区をはじめ、東京都内、神奈川、横浜、千葉、船橋、埼玉、栃木の皆さまより、お問い合わせ・ご参加いただいております
アンバサダー活動
日本ニーダー社「Kneaderアンバサダー」活動中です。
♥家庭用パンニーダーPK660D
♥洗えてたためる発酵器PF102
▼皆さんに読んで頂いている人気記事
「パンこね機はどれが良い?使い比べレポート♪」
東京都内のホシノ天然酵母パン教室・師範科を終了。東京都食品衛生責任者資格を取得。2013年より自宅教室「Salon de Biscotto」(サロンドビスコット)を主催。
「おくりものにしたくなるパンとシフォンケーキ作り」をコンセプトに、ランチ付き、ラッピング付き、お片付けなしのレッスンを開催中。
https://biscotto.web.fc2.com
2024/6/4