てごねパン教室Ange 

てごねパン教室Ange 

(千葉県船橋市)

副材料③『油脂』の種類と役割

平野 宏子 先生のブログ 2025/4/18 7:38 UP

 
 
【てごねパン教室Angeは唯一無二】
 
たったの2時間なのに、パン屋さん超えの究極に柔らかい無添加のふわふわパン。
  Ange式メソッドの特別製法で、『2~3日経っても温めずにふわふわ』。

現在講師経験18年・在籍生徒数約130名   千葉県船橋教室は対面レッスン
県外の生徒様が1/3
講師は全てベテラン級なのでお任せください。

全国対応の通信レッスン(動画視聴予習→ZOOMレッスン)は、パン屋超えの仕上がりに確実に導きます。

講師コースで集中短期受講→ライセンス(技術認定)


【6ヶ月起業サポート】    パン教室を13年運営し、対面だけでなく10年前からオンラインレッスンにも取り組んできた店舗経営のパン講師が、趣味教室を抜け出したい本気の方をサポートします。
半年でパート超え、一年で会社員超えを目指しましょう!!  
 
こんにちは。     Angeメソッドで 『2〜3日経っても超軽ふわAnge製法』(商標登録済み)

千葉県船橋市『北習志野駅』徒歩1分 てごねパン教室Angeの平野宏子です。     5日ぶりの投稿となってしまいました 今日は3つ目の副材料の学びです。


ふわふわパンにとって、と〜ても重要な油脂についてです。 油脂を使わないパンといえばフランスパン。 油脂を入れなければハードな仕上がりになります。


ふわふわパンに油脂は欠かせません。 ふわふわにする役割があるからです。


油脂の種類は大きく分けると2つ。


ふわふわパンには、固体油脂か液体油脂を使います。





  ​固体油脂(バター・ショートニング等)


固形油脂には、他にもラードやマーガリンなどもありますが、Angeではバターを使用するレシピがほとんどで、たまにショートニングも使います。
特徴と使い分けについて簡単にお話しします。




1️⃣生地を柔らかくしっとりさせる


油脂が水分を閉じ込めて乾燥から防ぎ、しっとりした状態を持続させる効果があります。
油脂を入れないフランスパンは乾燥したりかたくなりやすいことでもそれがわかりますね。




2️⃣生地の伸展性をよくする


可塑性のある固体油脂は、グルテンに絡んで伸びをよくします。
つまり、生地が大きく膨らみやすくなるわけです。


3️⃣コクや風味をよくする


これはバターのみの効果です。
バター独特の香りでパンに風味を与えます。


ショートニングは無味無臭なので、例えば全粒粉やライ麦などを配合した場合等、その特有の風味を活かしたい時に使用しています。




4️⃣生地が扱いやすくなる




これは手ごねだから感じることですが、水分をしっかり入れるふわふわパンにとっては、ある程度の油脂が入ってないとパン生地が非常に手に絡んでしまい生地を傷めることになってしまうのです。




ですから、新しいメニューを作る時、微妙にバター量を調節して、生徒さんたちが扱いやすいように考えています。




少し前のインスタライブで、私がよそのメロンパンレシピを使って、Angeの水分調整でパン生地をこねたら結構扱いにくくなったのはそういうことなんです。
水分量を変えたら油脂量も変えないと作りにくくなったりします。





  ​液体油脂(オリーブオイル・サラダ油等)



液体油脂については、固体油脂と共通の効果と液体ならではの面があります。




1️⃣と4️⃣は共通ですね。


3️⃣については、オリーブオイルの香りを活かしたいパン、例えばフォカッチャやピザにはオリーブオイルを入れるけど、シンプルに香りを入れたくないならサラダ油を入れています。




固体油脂との最大の違いは、2️⃣があまりないことです。




液体油脂はグルテンに入っていかないので、大きく膨らむという感じにはなりません。
ふわっふわにしたいなら固体油脂、ふんわりと歯切れのいい感じにしたいなら液体油脂が向いています。




例えば、ピザにバターを入れたらふわふわのピザパンになってしまうので、オリーブオイルで膨らみを抑えてるという感じです。
イメージしやすいでしょうか




  ​油脂を入れるタイミング



これはAngeのパンを知る上でとても重要です。




一般的には、パン生地をこねて、ある程度グルテンが生成されてから油脂を加えます。 バターを使用する場合はグルテンが生成されにくいため、しっかりパン生地をこねてから最後に加えることが重要だとされています。  先にバターを入れてしまうと、グルテンが作りにくくなってしまうので、膨らみの悪いパンになりやすいからです。 (できないわけではなく、扱い方が難しくなる)

ところが、Angeではその難しいと言われるバターの先入れをあえてやっているのです。





その理由は、
上限ギリギリの水分調整を行い、パンの最大の軽さを引き出し、
より老化の遅いパンを完成させるためです。





最初から簡単にパンを作りたいと誰もが思う気持ちはわかりますが、『難しい』を『簡単』に変えて最高の仕上がりを目指す。






それが他では学べないAngeのパン作りです。






5月の体験レッスン日程
を決めました


https://ange-pain.com/contact/







ご都合のいいお日にちをお選びください。






  ​生徒さんたちのレッスンパン










この5日間のパンは載せきれない数(ブログには15枚しか掲載できない)なので、




一昨日(初級)と昨日(中級)のレッスンの作品のみになります。
























































オンラインでは、体験レッスンのコーンマヨブレッドも作ってくださいました。 お写真ありがとうございました




ご受講いただきありがとうございました。

今日のレッスンは、特別レッスンです。 そして、初めての夜レッスンもあります。

よい一日をお過ごしください




        『一般公式LINE』と『受講生公式LINE』合わせて 合計1437名の方が受け取ってくださった、 初心者の方でも『翌日もふわふわパン』にチャレンジできる『ベーコンチーズツイスト』の動画とレシピは公式LINEのプレゼントです。   こちらをクリック   てごねパン教室Ange
【千葉県船橋教室】【通信動画レッスン】  
\生徒様のご予約はこちら/
  体験レッスンのご案内 驚きのふわふわパンが作れるレッスンを
ご体験いただけます 受講生の声→レッスンご感想
 【千葉県船橋教室】
料金:4400円(税込)
時間:10:00〜13:30前後
日程:ホームページをご覧ください
    お申し込みはこちら ▶   通信動画(オンライン)レッスン 『千葉県船橋教室』に通うことが難しい方
小さなお子様がいらして通えない方のために
『2〜3日経っても柔らかいAngeのふわふわパン』
動画で学べるオンラインレッスンを開講。
公式LINEにご登録の方を優先的にご案内します
    動画レッスン詳細はこちら ▶   人気記事
自宅教室と場所を借りて営業することの選択
技術の自信は強い武器
『ハムマヨパン』『ツナコーンカレー』通信レッスン画像

受講生の声
こねと水分が鍵。次の日も感動の天然酵母パン 
『天然酵母パンはかたい』とは限らない発見 
機械ごねとは別物のAngeのパン  
 

ブログサイトを見る 教室HPのURL

先生のブログ記事一覧へ

特集

最近チェックした教室open