枇杷は水を張ったボウルでやさしく洗います。枇杷は空気に触れると茶色く変色しますので、常に水の中に放しながら作業していきます。

上のヘタの部分を切り落とします。

アボカドのように、くるっと縦に一周包丁を入れます。

中の種を指でやさしく取り除きます。白い膜の部分も口当たりが悪くなるので、できるだけ一緒に取り除きます。

お尻の部分から外側に皮をむきます。萼（がく）が取りにくい場合は、包丁で三角に切り込んで取り外してください。終わったものは水に漬けておきます。

小鍋に水、グラニュー糖をわかし、レモンを皮ごと入れます。そこにザルにあげた枇杷をやさしく入れます。中火のまま、再びシロップが沸いてきたら火を止め、そのまま冷まします。

粗熱が取れてきたら、タッパーなどに移し、落としラップ（枇杷が空気に触れないようにシロップの表面にラップすること）をして、一晩冷蔵庫で寝かせます。翌日には甘みもしっかり染みて、おいしいですよ！