茶事のおもてなしはおしゃれな茶懐石料理と和菓子で。アイデア調理と実習が評判。豊洲直送、旬の魚と和素材
茶懐石料理に欠かせないのが「だし汁」です。
お椀や煮物、和え物に至るまで、
だしが味の決め手になります。
茶懐石の世界では、特に「一番だし」と
「二番だし」を使い分けることが基本です。
一番だしは、お椀物などお客様の口に
最初にふれる料理に用いる、澄んだ香りと
上品な旨味が特徴。
二番だしは、煮物や炊き合わせなどに用いて、
旨味を引き出します。
「昆布」と「鰹節」という、
とてもシンプルな材料から生まれるのに、
取り方ひとつで味わいが大きく
変わるのがだしの面白さです。
今回は、写真と一緒に 一番だし・二番だしの
基本の取り方 をご紹介いたします。
初心者の方でもご家庭で実践できる
内容になっていますので、ぜひお試しください。
いかがでしたでしょうか。
一番だしと二番だしは、茶懐石料理の基本でありながら、
毎日の食卓にも活かせる万能のだしです。
昆布の旨味と鰹節の香りが合わさることで、
料理全体に奥行きと品格が生まれます。
ワンポイントアドバイス
昆布は水からゆっくり温度を上げるのがコツ。 沸騰直前に取り出すことで雑味を防ぎます。 鰹節は「入れたらすぐ火を止める」のが鉄則。 煮立てないことで澄んだ黄金色のだしになります。 二番だしは「もったいないから取る」のではなく、 煮物に合う力強い旨味を引き出すもの。 使い分けが美味しさの秘訣です。
ご家庭でも丁寧にだしを取るひと手間で、普段の料理がぐっと変わります。
ぜひお椀や煮物で「一番だし」「二番だし」の違いを味わってみてください。

茶懐石料理教室・和菓子教室「幸菜庵」主催。2020年参加生徒さまは延べ1万人を超えました。YOUTUBE「こうさいあんチャンネル」発信 講談社、サンリオ出版にて編集企画。調理器具メーカーの商品企画、料理制作、数々の料理ページを担当。プランタン銀座エコールプランタン講師。懐石料理マナー講習開講。裏千家茶道准教授。
2023/12/26