たべごと舎は発酵調味料や保存食、畑でとれる旬のお野菜がメインの料理教室です。
さてさてこちらもいつぶりの投稿だか。
さっそく新玉ねぎクッキーの作り方を紹介したいと思います。
〈材料〉天板1枚分
A 薄力粉 130g
A 全粒粉 40g
A 甜菜糖 10g(およそ大さじ1)
A アルミフリーベーキングパウダー 1g(およそ小さじ1/6)
A 自然塩 1g(およそ小さじ1/6)
B 新玉ねぎ(すりおろし) 50g
B 菜たね油 50g
・あらびき黒胡椒 お好みで
※甜菜糖は粒子の細かいものを使ってください。ない場合は、ミキサーで粉砕するか、きび砂糖を使用してください。
↑材料を準備します。Aの粉類はボウルに入れ、泡立て器で全体を混ぜておきます。粉類はふるいにかけなくで大丈夫です。
〈作り方〉
① Bの新玉ねぎのすりおろしと、菜たね油をボウルに入れて、
泡立て器で乳化させるイメージでしっかり混ぜます。
② 準備しておいたAの粉類を、1のボウルに全て加えます。
③ カードで切るように混ぜます。
まとまってきます。
④ 粉気がなくなってきたら手でギュッギュとボウルに押さえつけ、カードで生地を2等分して重ねます。また上からギュッギュと押さえ、同じ作業を3〜4回繰り返します。
2等分した生地を重ねる
⑤ クッキングシートの上に移し、上からラップをして手で3〜4mmの厚さに伸ばしていきます。(薄めだとクラッカーな感じで、厚いとビスケットのような印象です)
⑥ 生地が伸ばせたら、黒胡椒をふり軽くてで押さえて生地に馴染ませます。あとはカードでお好みの大きさにカットし、フォークで空気穴を開け、170度に予熱したオーブンで30分ほど焼きます。
⑦ 焼けたら天板のまま冷まします。(生地同士は焼き縮んでくっつかないので、焼けたらそのままパラパラとシートからはずすことができます。)
以上、とても手軽にできます。伸ばすのも麺棒など使わず、手でおおざっぱに伸ばすのでOK
子どもさんには黒胡椒なしや、お好みで粉チーズをふりかけて焼いてもおいしいです。このレシピは、新玉ねぎの風味を生かすために少しの黒胡椒のみにしていますが、塩をふりかけて塩味強めでもおいしいです。
ちなみにこのクッキーは、たべごとまるごとお届け便のおまけおやつに入れていたものですが、試作しながらだったので、その時によって生地が薄めや厚め、塩や黒胡椒が強めだったり弱めだったりしています。
統計としては、薄すぎない生地をしっかり焼き込むことで、玉ねぎの風味をしっかり味わえるクッキーになります。油分が少し多めの生地なので、しっかり焼くことでサクッと軽い仕上がりになります。
↑たべごと便で使っていた夫氏の農園「忠太夫農園」の新玉ねぎ
そしてもちろん新玉ねぎでなくても、もう少し先に出始める晩生(おくて)と呼ばれる一般的な玉ねぎでもできます。
ぜひご家庭でもお試しください!そしてたべごと便vol.5もありがとうございました!
via たべごと舎
Your own website,
Ameba Ownd
2006年 京都精華大学 芸術学部 卒業
2014年 滋賀県大津市に食のアトリエを構え、料理教室「トントンスタジオ」を開始
2018年 有機農業をしている夫の畑のある三重県津市に移る。
「たべごと舎」に屋号を変更し、夫の実家を間借りさせてもらいながら活動中