初心者の方にも気軽に学んでいただける手ごねパンのレッスンです♪ パン作りの基本を楽しく学びませんか?
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少し仰々しいタイトルになってしまいましたが・・・
昨日、電車の中で見た親子の風景
私の目に、余りにも異様に映ったので
感じた事を少し書きたいと思います
電車の向かいの席に座っていたのは
30ちょっと過ぎのお母さんと
小学校低学年ぐらいの女の子、同じく小学生か幼稚園ぐらいの男の子
そして、3~4歳ぐらいの男の子の4人の親子でした
座っていた順番は、男の子兄、男の子弟、母、女の子姉の順番
私が電車に乗った時には、男の子兄が泣いていて、男の子弟は寝てて
きょうだい同士で何かあったのか?
お母さんは、男の子兄を睨み付けていました
人間観察の好きな私は、その様子をじっと見ていたのですが・・・
お母さんが男の子兄を睨み付ける様子は
まるで、毒蛇が獲物のネズミを隅に追い詰め
「言う事を聞かなかったら、お前を食って(殺して)しまうぞ!」と言わんばかり
そこで、私が感じたのは
『ああ、このお母さん、自分の子育てを楽にするために
普段から、同じ事してるんだろうな・・・』って事
子どもに言う事を聞かせるために、言葉や態度でいつも脅しているのです
言う事を聞く子どもを持つ(育て上げる?)と、親はとても楽です
あくまでも、ある年齢までですが・・・
子どもは、親がいないと自分が命の危険にさらされるのは
生まれた時から本能的にわかっているので
知らず知らずの間に、親にマインドコントロールされて育ってしまうのです
前にもどこかに書いたと思うのですが
いくら親子と言えども、お母さんのお腹の中から出たら
お母さんと子どもは、別の人格であり、考え方も価値観も違うのは当たり前なんです
子どもが、必ず親と同じ考えを持ち親の言いなりに育つとは限らないのです
個性があり、違う人生を歩んでいるのです
閉鎖的な空間で、小さな子どもにとって母親は絶対的な存在である場合がほとんどです
その母が、鬼の形相で子どもを睨み付けたら・・・
子どもは、母親の言い分に従うしかないのではないでしょうか?
核家族化が進み、ご近所さんとのつながりも希薄になり誰からも口出しされず、母親の独裁体制がまかり通るのが『家族』なんだと思います
家庭内の出来事は、よほどの事がない限り
警察も行政も手出しはできないとの事
本当の意味での閉鎖的な空間での日常的に繰り返されるマインドコントロールほど恐ろしい物はないと、私は感じます
次の駅で親子は電車から降りて行ったので
その後、どんなストーリーが展開されたのかはわかりませんが私にとって、たった一駅の間に見た光景はとても長い時間のように感じました