油脂・サイリウムハスク不使用「膨らむ米粉のちぎりパン」

クスパ > 教室トップ > ブログ記事一覧 > 油脂・サイリウムハスク不使用「膨らむ米粉のちぎりパン」

最終更新日:2022/6/8

茨木くみ子の茨木クッキングスタジオ(東京都港区三田)

ノンオイル・ノンバターで作る、体に優しい「ふとらないパンとお菓子・料理」の教室です。

この教室のフォロワー:
10人

茨木くみ子のオフィシャルブログ「ノンオイルノンバターで作る、体に優しいふとらないお料理」Powered by Ameba

>>ブログを見る

油脂・サイリウムハスク不使用「膨らむ米粉のちぎりパン」
2025/5/10 12:05 UP

こんにちは保健師・ノンオイル料理研究家の茨木くみ子です。油脂・サイリウムハスク不使用の米粉のちぎりパンをご紹介させていただきます。米粉パンは日本初のすばらしいパンわたしは日本人に馴染みの食材で作る、米粉パンの研究を長くしています。米粉パンは日本人が作り上げた、グルテンフリーのすばらしいパンです。しかし成形可能な米粉パンは、大抵多くの油脂とサイリウムハスクを使用します。リノール酸油の取りすぎは身体によくありませんし、サイリウムハスクは日本人に馴染みの食材ではなく、その上、一日の摂取上限量が決められています。わたしは、腸疾患のある方、油脂を控えている方でも安心して食べていただける米粉パンを作りたいと研究を続けています。 サイリウムハスクのかわりはこんにゃく成分でわたしはサイリウムハスクの代わりは、こんにゃく成分を使用しています。こんにゃく成分(こんにゃくマンナン)は、こんにゃくゼリーの素でもあり、こんにゃく粉から不純なものを取り去った、純粋な水溶性食物繊維です。米粉パンは容器に入れるとよく膨らむ米粉パンが小麦パンに比べてふくらみが悪い理由は、米粉にグルテンがないためです。酵母のガスを十分に取り込むことができないのです。そんな米粉パンも、容器にいれて発酵させることで、容器に密着した生地が空気をためやすくなり、ふっくらとしたパンを焼くことができます。また油脂なしの米粉パンは発酵・焼成時に特に乾燥しやすく、さらに膨らみにくくなります。容器に入れることで乾燥を予防することもできます。 【材料】湯種 ・片栗粉 7g米粉4g ・水 55ml材料1・ミズホチカラパン用(熊本製粉)190gの1/2量・ドライイースト     3g・砂糖          15g (控えたい方は最低5g)・35度程度のぬるま湯  100~105ml材料2・ほんのり温かい湯種材料3・米粉の残り・こんにゃくマンナン(清水化学株式会社)1.0g ・塩  2g【下準備 】湯種を作る、フッ素樹脂加工の鍋に湯種の材料を入れて、耐熱ゴムベラで混ぜながら加熱する。均一にとろみが付いたらバットなどに出し冷ましておく。(フッ素樹脂加工以外の鍋で作る場合はごくごく弱火で加熱してください)【作り方】①  材料1を続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

>>ブログ記事を読む

<<先生のブログ記事一覧へ

先生情報
茨木くみ子
料理研究家 保健師   東京都出身

資格 調理師・保健師・看護師・心理相談員
ノンオイルノンバターで作る、体に優しいふとらないパン、お菓子、お料理」を開発、教室で教えています。


ページのトップへ戻る

最近チェックした教室

cooking club タブリエ

cooking club タブリエ

(愛知県名古屋市中区)

acca  xerowg

acca xerowg

(北海道札幌市西区)

てごねパン教室Ange 

てごねパン教室Ange 

(千葉県船橋市)

お菓子教室 ラトリエ・トーマ

お菓子教室 ラトリエ・トーマ

(神奈川県川崎市川崎区)

Pain au mayu

Pain au mayu

(埼玉県さいたま市浦和区岸町)

こめこめこ 

こめこめこ 

(神奈川県小田原市)