クープが開かないうちは、クープが開くポイントよりも開かない要因を潰していきましょう

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最終更新日:2022/1/4

北摂手ごねフランスパン教室「カラフルバゲット」(大阪府豊中市)

バゲットのクープをバリっと気泡をボコボコに作るフランスパン教室大阪豊中

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バゲットのクープをバリっと気泡をボコボコに作るフランスパン教室:豊中市

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クープが開かないうちは、クープが開くポイントよりも開かない要因を潰していきましょう
2024/12/5 16:11 UP

今日もお疲れ様です。
 
大阪フランスパン教室
 
カラフルバゲット 主宰の甲賀なつ美です。
 

 
バゲットがうまくいかない方が「うまくいかない!!」と悩まれるのは、最初はクープです、よね。
 
なぜクープが開くのか、開かないのか。
 
これを理解しておかないと、むやみやたらとバゲット量産してもクープが開くようになることはないのです。
 
クープが開くためのポイントは、もう沢山あるんです。
 
クリアしなくてはいけないポイント。
 
逆にクープが開かない原因は3つ!
 
とにかくこれだけ対応していただければ「クープ」の問題はクリアできるんです。
 
まず
 
●元気な生地を作る!!
 
過発酵になっていませんか。
 
生地ダレていませんか。
 
生地を膨らませるためには、生地の力が元気かどうかがポイントです。
 
部屋が暑すぎる、生地の温度が高すぎる、これも元気がなくなる要因です。
 
生地のために環境設定も気を付けて元気な生地をキープしましょう。
 
 
●生地を重ねる
 
しっかり生地を重ねましょう。
 
端から端まで生地を重ねます。
 
 
●クープナイフの入れ方
 
上記2点が出来ていなければ、ここ、クープナイフの使い方をいくら頑張ってもクープは開きません。
 
どんなに上手にナイフが引けてもクープは開かないです。
 
クープナイフの入れ方は、本やテキストにイラスト付きで記載があります。
 
入れ方をご自身で説明できるくらい、頭に入れてみてください。
 
この通り引いてない場合、よくあるのがソーセージのようなカットをされた場合ですが、開くクープの入れ方ではないので開きづらくなります。
 
いかがでしょう。
 
簡単なことのように思えますが、一番の難関は、生地を作る。
 
生地を見る。
 
生地を見極める。というところなのです。
 
クープの決め手は生地!
 
クープが開くようになってから、精度をあげていくのです。
 
まずはここから。
 
クープが開かない原因を潰してから、クープが開くための沢山のポイントにとりかかりましょう。
 
是非、新年度スタート、このタイミングでクープ問題解決しましょうね。
 
ちなみに、「クープもだけど内層の気泡もないんです!!」という方はクープからマスターしてください。
 
順番です。
 
どちらもいっぺんに追い求めないでくださいね。
 
本日は以上です。
 
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先生情報
なつ美
なつ美
東京都出身

早稲田大学教育学部卒業後、金融業界に13年勤務。
ワンオペワーママをしながら、製パン専門学校に通う。
退職後、小麦粉について学び、2019年10月フランスパン教室「カラフルバゲット」を開業。

パン作り初心者さんからパン教室講師の方まで、バゲットをクープパックリ、気泡をボコボコに作れるように理論的に学ぶ教室です。

お家でバゲットが焼けない原因を一緒に解決します。


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