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https://www.atelier-yoshi.jp/explaining-the-difference-between-soybean-flour-and-okara-flour-and-how-to-use-them/
大豆粉とおから粉(おからパウダー)は、どちらも大豆から作られた粉末です。
それぞれに異なる特徴があります。
大豆粉とは?特徴や活用法、保存方法について解説
今回の記事では、大豆粉とおから粉の違いと、それぞれの活用法をご紹介します。
大豆粉とおから粉の違い
大豆粉とおから粉の違いは、以下のとおりです。
原料
大豆粉は、大豆をそのまま粉末にしたものです。
一方、おから粉は、豆乳を作る際にできるおからを乾燥させて粉末にしたものです。
栄養価
大豆粉は、たんぱく質、食物繊維、鉄分、カルシウムなどの栄養素を豊富に含んでいます。
一方、おから粉は、食物繊維、鉄分、カルシウムなどの栄養素を豊富に含んでいます。
食感
大豆粉は、小麦粉に比べて水分を多く含むため、もっちりとした食感になります。
一方、おから粉は、小麦粉に比べて水分を少なく含むため、サクサクとした食感になります。
大豆粉とおから粉の栄養成分
それぞれの栄養成分を一覧でご紹介します。
【大豆粉とおから粉の栄養成分比較(100gあたり)】
栄養素 大豆粉 おから粉
たんぱく質 36g 10g
脂質 18g 12g
炭水化物 25g 55g
食物繊維 15g 25g
鉄分 10mg 5mg
カルシウム 100mg 100mg
大豆粉に適した料理
大豆粉は、小麦粉の代用品として使われることが多いほか、さまざまな料理や菓子作りに活用できます。
小麦粉に比べて水分を多く含むため、もっちりとした食感になります。
そのため、パンやケーキ、うどん、ハンバーグなどの料理に適しています。
パンやケーキ、クッキーなどの焼き菓子
大豆粉は、小麦粉に比べて水分を多く含むため、生地をこねすぎないように注意しましょう。
また、焼き時間や焼き温度を調整することで、仕上がりを調整することができます。
うどんやパスタなどの麺類
大豆粉を100%使用すると、固い食感になってしまうため、小麦粉や米粉を混ぜて使用するのがおすすめです。
ハンバーグやコロッケなどの肉料理
大豆粉を混ぜることで、肉の旨味と栄養価をアップさせることができます。
また、大豆粉を入れることで腹持ちもアップします。
納豆や豆腐などの豆製品 大豆粉を混ぜることで、よりなめらかな食感に仕上げることができます。
おから粉が適した料理
おからパウダーは、小麦粉に比べて水分を少なく含むため、サクサクとした食感になります。
そのため、クッキーやおからパウンドケーキ、おからドーナツなどの料理に適しています。
クッキーやビスケットなどの焼き菓子
おからパウダーを混ぜることで、サクサクとした食感と食物繊維をプラスすることができます。
おからパウンドケーキやおからパンなどの焼き菓子
おからパウダーを混ぜることで、ふんわりとした食感と食物繊維をプラスすることができます。
おからドーナツなどの揚げ菓子
おからパウダーを混ぜることで、サクサクとした食感と食物繊維をプラスすることができます。