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カラスノエンドウを食べる。栄養と薬膳的効能、おひたしなど野草料理の作り方
松橋 かなこ 先生のブログ 2026/4/4 15:37 UP-
春の道ばたや畑で、やわらかな緑を広げるカラスノエンドウ。別名「ピーピー豆」とも呼ばれ、子どもの頃にさやで遊んだ記憶がある方も多いかもしれません。 実は、この身近な野草・カラスエンドウは、きちんと扱えば食べることができ、春の養生にもやさしく寄り添う存在です。 ただし、食べ方にはいくつかの注意点があります。やむくもに取り入れるのではなく、ポイントを知っておくことが大切です。 この記事では、カラスノエンドウの栄養や薬膳的な効能、毒性と注意点、そしておひたしや炒めものなどの食べ方をお伝えします。 〇この記事を書いた人...…養生ごはん研究家(薬膳&おばあちゃんの知恵) 松橋かなこ ↑この記事でも触れた食養生や薬膳などの「食の知恵」は【7日間の養生ごはん動画講座】でも詳しくお話しています(現在、無料プレゼント中です)。 カラスノエンドウとは?春の身近な野草のひとつ カラスノエンドウは、別名「ヤハズエンドウ」と呼ばれるマメ科の植物。日本各地の道ばたや畑に広く自生しています。 春になるとぐんぐん伸び、やわらかい新芽や若い葉をつけるのが特徴で、紫色のお花を咲かせます。 食べられるのは主に、若い葉や若いさや。成熟して硬くなったものは食用にはあまり向きません。 春は、冬の間にため込んだものを外に出し、巡らせていく季節。こうした青味やほのかな苦味をもつ野草は、季節の変わり目の心身をやさしく助けてくれます。 ▼「春は体が重たい」「野草などの苦味で元気に過ごしたい」という方は、こちらの音声配信もぜひお聴きください(おすすめ/約6分)。 カラスノエンドウの栄養と薬膳的効能 カラスノエンドウには、マメ科らしい栄養があります。主な栄養成分としては、ビタミンCや鉄分、食物繊維、ポリフェノールなどが含まれています。 また、整腸作用や利尿作用、消化促進などの働きがあるとも言われています。 薬膳や食養生の考え方では、春の野草には「体にたまったものを外へ出す」「気を巡らせる」働きがあるものが多いとされています。 特に、「体が重だるい」「気分がすっきりしない」というときに、身近な野草を取り入れてみるのもおすすめです。 カラスノエンドウの注意点|生食は毒性があるのでNG カラスノエンドウを食べるときに、必ず知っておきたいのは「生で食べるのはNG」ということです。 カラスノエンドウには、レクチンやシアン化合物などの有毒成分が含まれています。 これらは生のまま摂取すると、吐き気や腹痛、めまいなどを引き起こす可能性があります。 ただし、こうした毒性は加熱することで無害化されます。下ゆでや加熱調理してから食べるようにしましょう。 下処理のポイント|固い・おいしくないと思ったら カラスノエンドウは、下処理で味の印象が大きく変わる野草です。下処理のポイントは大きく3つあります。 若くてやわらかい葉だけを摘み取る 最も大切なのは、採取の段階です。新芽や若い葉だけを摘み取るようにしましょう。固いものや筋があるものは、料理の食感が悪くなりやすいです。 私は、茎から、若い葉の部分を外すようにしています。 しっかりと洗う 採取したカラスノエンドウには、土やほこり、小さな虫が付着しているケースもあります。 そのため、 水に浸してから丁寧に洗うようにしましょう。そうすることで、ぐっと食べやすくなります。 さっと下ゆでをする カラスノエンドウのおひたしや塩炒めをつくる際には、事前に「下ゆで(熱湯でさっとゆでる)」をするのがおすすめです。 こうすることで、野草特有の青臭さやえぐみが和らいで食べやすくなります。 「自然の恵みを食卓に取り入れたい」「食事で不調をやわらげたい」という人におすすめ 過去の人気教室「養生ごはんと暦暮らし教室」が、オンライン教材になりました!現在、特別価格でご案内しています。 季節に寄り添う「養生ごはん」オンライン教材|食のセルフケアを始める1年間 忙しい毎日、ふと感じる疲れやストレス。気づけば「なんとなく体が重い」「心に余裕がない」…そんなことはありませんか? 実は、季節に合った食材を少し取り入れるだけで… 養生ふうど|薬膳とおばあちゃんの知恵で心身をいたわる養生ごはん カラスノエンドウの簡単おいしい食べ方|野草料理をヘルシーに 野草といえば「天ぷら」が定番ですが、おひたしや煮物などシンプルな料理でヘルシーに楽しむのもおすすめです。 カラスノエンドウのおひたし 簡単に作れて、野草らしい春の風味を感じられる一品です。よく洗ったカラスノエンドウをさっとゆでた後、醤油やポン酢などであえるだけです。 仕上げに、すりごまやかつお節をかけるのもおいしいです。 カラスノエンドウの塩炒め シンプルな味わいがおいしい一品です。下ゆでしたカラスノエンドウをさっと炒めて、塩で味付けすればできあがり。
ぜひおいしい塩を使ってください。お好みで、ごま油を使ったり、にんにくを少し加えたりするのもおすすめです。 煮物やスープにも カラスノエンドウは、煮物やスープなどの仕上げに使うのもよく合います。たとえば、新玉ねぎや油揚げなどの煮物に、下ゆでしたカラスノエンドウを加えると緑色が料理を引き立ててくれます。 このほか、スープなどの仕上げにさっと加えるのもおすすめです。 身近な野草をおいしく食べて、春の心身を整えよう カラスノエンドウなどの身近な野草を食べることは、春の心と身体をやさしく整えることにもつながります。 ▼ 薬膳や食養生などの「食の知恵」をもっと知りたいという方へ。現在、「養生ごはん動画講座」を無料プレゼントしています(体質チェックシートなど3大特典付き)。 公開初月で100名以上がご登録!「食事を見直したい」という方は、下の画像をクリックしてぜひお受け取りくださいね。 自然の恵みを上手に取り入れて、春をここちよく過ごせますように。 最後までお読みいただき、ありがとうございました! The post カラスノエンドウを食べる。栄養と薬膳的効能、おひたしなど野草料理の作り方 first appeared on 養生ふうど|薬膳とおばあちゃんの知恵で心身をいたわる養生ごはん.
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松橋 かなこ |
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病弱な幼少期を過ごすなかで、食養生に助けられて育つ。大学卒業後、設計・まちづくりの仕事に携わる中で、30歳を過ぎて大きく体調を崩す。それがきっかけで薬膳と食養生、おばあちゃんの知恵の学びを深める。2014年から「養生ふうど」として活動をスタート。現在は、レッスンや執筆活動などを通して、季節や体調に合わせて身近な食材で無理なく整える「養生ごはん」を伝えている。国際薬膳師で一児の母。愛知県在住。 プロフィール詳細をみる |
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