自分の人生をよくしよう、と思ったら、自分をよく知ることが第一歩 その2

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最終更新日:2018/6/19

岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室(神奈川県横浜市栄区)

真に、食事で体質改善をしたい方のための教室です。料理実習と食養講座があります。

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自分の人生をよくしよう、と思ったら、自分をよく知ることが第一歩 その2
2019/7/2 22:28 UP

自分の人生をよくしようと思ったら、自分を知ることが第一歩 その2
その1は↓
https://blogs.yahoo.co.jp/happy_kyoko2007/71006331.html

としましたが、自分だけが悩んでいるのではない その2

できる人よりできた人を目指せ その2

としても、どれでも、究極伝えたいことは同じ、なのですが。。。


自分だけが悩んでいるのではない
https://blogs.yahoo.co.jp/happy_kyoko2007/70997740.html 

の中に書きましたが、「でんでんむしのかなしみ」新美南吉著

を買ってきて読みました。

上ブログ記事にあらすじは載っています。

最後のページに、

とうとう はじめの でんでんむしは きが つきました。

「かなしみは だれでも もっているのだ。わたしばかりでは ないのだ。

わたしは わたしの かなしみをこらえて いかなきゃ ならない」、、、

で、この物語は終わります。

ここに、2つのことが示唆されています。

ひとつは…自分だけが悩んでいるのではない、ということ。平等感。悩んでいる最中

は自分だけが苦しい、病気だ、、、と思うわけですが、自分だけがなんでこんな目に

会うのだ、と思っている間は、解決の糸口はありません。

みんな、自分の悲しみを持っているのだ、と気が付くところに、ものを大きく見る

解決の糸口が見えてくるのです。

もうひとつは…

私は私の悲しみをこらえていかなきゃならない、というところです。

自分の人生を生きなきゃならない、つまり、自分の運命を、自分の運命の花を咲かせ

なきゃならない、という決意です。自分の運命を開運しなきゃならない、のです。

 最近、心理学で、「毒親」と言って、親の理想、きちんとしたバラの花を目指せ、

できる人を目指せ、姿形をきちんとしろ、的な親の理想を押し付けられて、病んで

しまった、などの心理学的な話が出てきます。

これは、私がいつも謂うところの、話。

誰が見てもお姑さんが悪い、所に嫁いだお嫁さんが、では、お姑さんを変えるとしま

す。お姑さんを変える、つまり、旦那さんを変えて、ほかの人と結婚します。ほかの

お姑さんになりました。でも、お嫁さん、つまり自分の姑運、お姑さんと

コミュニケーションがとれないという、自分の運命が変わらなければ、違う形で、

また、お姑さんとはうまくいかないのです。

 これは、「うらみ」です。誰か、毒親にしても、だれかのせいにしている限り

自分の運命は開運しません。たとえ、毒親?に育てられたにしても、自分の運命なの

です。自分が切り拓いていくものなのです。

すべて、病気も、不幸も、誰かのせいではありません。

自分の運命なのです。その覚悟がありません。

 歴史に学ぶ、と言いますが、同じことは一度もこの世で起こっていないのです。

火山が爆発、歴史に学ぶ? どの火山の爆発も同じことは一度もないのです。

人生に手本はないのです。自分の運命を磨くよりないのです。人のせいではないので

す。自ら、悩み、迷い、苦しみを深めているのです。

社会、相手を変えることに、思いを向けてはいけないのです。これも、相手を思い

通りにしようと思っていることなのです。

心穏やかになると、病気をしなくなるのです。

どんな食事でもおいしいと感じるのです。

失敗しちゃった~、注意されちゃった~

で、終わり。こころが流れているのです。

自分の性格、生き方、品性、実体の低さなのです。

自分の分、器に重なった生き方をしていれば、心穏やかです。

悩んでも、「悟り」に成るのです。

ひとは、すべての経験を活かせたとき、極楽世界に生きられるのです。

苦手なタイプは、「ヤマアラシの距離」をとればいいのです。

相手の言葉、態度に気持ちを飲まれ、冷静でいられなくなる時、悩み苦しむのは

自分の心なのです。

相手の問題、相手の運命なのだから、自分が傷つく必要はないのです。

相手は、グーグー眠っているかもしれません。

自分が一言、言いたい~と、眠れない~

と悩んでいるのです。どっちが損か得か。

 今回、皆さん方に書いていますが、どの皆さんでしょう。

我が教室に来てから、変わったでしょう。

眠れるようになったでしょう。教えを学んで、自分の人生がガラリと変わりませんか。

「感謝」こそが、キーポイントです。

擦り傷しても、治るでしょう。風邪ひいても治るでしょう。自分が治そうとする力

が増したでしょう。感謝を忘れては、忘恩です。

知識でものをみるから、真理が届かないのです。

人間の悩みの解決は、神の心に近づくことです。

というと、また勘違いする人が出ますが、神には私たちは

なれません。近づこうと自分の運命を開運する努力だけでいいのです。

実体を正すこと、感じ方、生き方を変えることです。

相手を変えることではありません。自分を盆栽のように、良いところは伸ばし、

悪いところは矯めるのです。

真理を知識で見ている限り、開運しません。生きる知恵を学びましょう。

そうすると、心の動きは安定し、不幸、災難、病気を呼び込むことが減るのです。

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先生情報
岡田 恭子
岡田 恭子
マクロビオティック料理研究家   

幼少時より病弱で、長男出産後、肝炎を患うが、玄米菜食を始めてから1年で、別人のように健康になる。CI協会等で正食理論とマクロビオティックの料理を学ぶ。「マクロビオティック料理教室」を始める。横浜市教育文化センター講師等。日本女子大英文科卒。著書に「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」「食べる野草図鑑」(日東書院)「マクロビオティック的自家製天然酵母でつくるおいしいパン教室」遊幻舎 等



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