2024年10月　肩ロースハムと蕎麦粉のガレット

フランスはブルターニュ地方の郷土料理、蕎麦粉のガレットを作ります おしゃれなカフェランチのメニューにある、アレです
ブルターニュ地方はフランスの北西部に位置し、 この地で古くから愛されているのが、そば粉を使ったガレットです
小麦が育ちにくい土壌のため、 小麦に変わり古くから蕎麦が栽培されてきたのが由来です
ガレットは蕎麦粉の生地を薄く焼き、ハム、チーズ、卵などの具材を乗せて食べる料理で、 ガレットと一緒にシードルというリンゴのサイダーを飲むのがブルゴーニュ風だそうです
今回のレッスンでは、具材に入れるハムも手作りし、 蕎麦粉のクレープを中心としたカフェランチを作ります

10月のレッスンメニュー
・そば粉のガレット ・肩ロースハム（リニューアル） ・カボチャのフラン ・鶏挽肉とレタスのスープ ・彩りデリサラダ

蕎麦粉は小麦粉に比べて香りが強く、 小麦粉に比べると少しもっちりとした食感が特徴です
蕎麦粉のガレットは生地を薄く伸ばして焼き、 外側パリパリ、内側はもっちりした食感を楽しめます
具材はなんでもOKですが、今回はガレット・コンプレと呼ばれる、 卵、ハム、チーズという定番の組み合わせで作ります
（コンプレ（complète）はフランス語で「完全な」「完璧な」という意味）


自家製ハムは、これまでに何度もリバイバルレッスンを繰り返した人気メニュー 今回は、新しく編み出した火入れの仕方をご紹介します
旧式と新式、どちらも仕上がりはほぼ同じです 新式の方が少し火入れが楽かと思いますが、どちらも手軽に無添加の自家製ハムが作れます
レッスンでは塊肉として購入しやすい肩ロースで作ります お肉屋さんでカットしてもらえるなら、ロースの塊肉でロースハムもいいですね
自家製ハムは冷凍保存可能です ハムはベーコン同様、大変使い勝手の良い加工肉 使い切りサイズにカットして冷凍ストックしておくと、 サラダにスープにメインにと何かと重宝します


フランは、フランス発祥の伝統的なスイーツです 今回は、秋の定番食材であるかぼちゃを使った料理用のフランをご紹介します
かぼちゃの自然な甘みとスパイスの香りが食欲をそそる、大人のためのフランです
冷めても美味しく、朝食やブランチにもぴったりです ぜひ、ご自宅でも作ってみてください


これ以上簡単でおいしい鶏スープはないでしょう、と断言したくなるスープです 鶏ならではの地味深い味わいに、口にした瞬間ホッと心が温まる、優しいスープです
火の入りやすいレタスやキノコ類を合わせれば、栄養バランスの摂れたスープも即完成です


彩り鮮やかな野菜たちをぎゅっとまとめてサラダにしました 秋の食材キノコもたっぷり使います
それぞれの食材をそれぞれに下処理、もしくは調理して最後に合わせるサラダです 一手間かかって面倒に思えるかもしれませんが、 この一手間こそが美味しさの秘訣なのではないかと思います


ご予約について
ご予約はミルポア料理教室予約サイト（事前振込、もしくは当日現金またはPayPayによるお支払い）、 または料理教室検索サイトのクスパ（クレジットのみ）※より承ります
※クスパへの手数料が発生するため料理教室予約サイトより若干お高めの料金設定になっており、教室予約サイトからのご予約がおすすめです 　教室予約サイトからクレジット決済をご希望の方は、予約時にその旨お知らせください