米粉パンに使う「サイリウムハスク」「こんにゃく成分」の違いと選び方

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最終更新日:2022/6/8

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米粉パンに使う「サイリウムハスク」「こんにゃく成分」の違いと選び方
2025/5/29 9:57 UP

皆様こんにちは、保健師・ノンオイル料理研究家の茨木くみ子です。今日は多くの方からご質問いただく、 米粉パンに使うことの多い「サイリウムハスク」と「こんにゃく成分」について、動画でまとめました。 米粉パンになぜサイリウムハスクやこんにゃく成分を使用するの?サイリウムハスク・こんにゃく成分は、米粉パンや米粉のお菓子に使用されることの多い材料です。 米粉は小麦のようにグルテンがないため、粘りが出ず、まとめることができません。 そのため、水分の保持も得意ではありません。 そこで、サイリウムハスクやこんにゃく成分を添加することで、生地をまとめやすくする効果があります。また焼きあがったパンに弾力を与え、その保水作用で固くなるのを遅らせる作用もあります。 サイリウムハスクとこんにゃく成分の共通点どちらも植物由来の食物繊維です。サイリウムハスクは不溶性性食物繊維が多く。こんにゃく成分はほぼ水溶性食物繊維です。期待される効能として下記があります。・便秘の予防・解消・高脂血症改善・腸内環境の改善こんにゃくマンナンとサイリウムハスクの違い①原材料の違いこんにゃく成分はサトイモ科の植物。地下茎の球根からとれるイモです。「こんにゃくマンナン」こんにゃく芋からとれた「こんにゃく粉」をさらに精製し、身体に負担をかける物質を取り去った純粋なこんにゃく成分です。 サイリウムハスクは日本のオオバコとは違う種類でインド・西アジア・北アフリカ原産の植物、「プランタゴ・オバタ」の種子の外皮を破砕したものです。 ②分類の違いこんにゃく成分は「食品」に、サイリウムハスクは「既存添加物」に分類されています。また一日当たりの摂取量はサイリウムハスクは10.2 gと定められています。(内閣府食品安全委員会より)米粉パンには少量しか使用しませんが、三食食べる方やお子様には、摂取量を超えな続きをみる 『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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先生情報
茨木くみ子
料理研究家 保健師   東京都出身

資格 調理師・保健師・看護師・心理相談員
ノンオイルノンバターで作る、体に優しいふとらないパン、お菓子、お料理」を開発、教室で教えています。


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