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同門の1月号で
【表千家教授会】発会のお知らせがありました。
2月9日に初年度の開会式に参加してきました。
第一次登録会員は1400名
この日は、全国から100名の会員が参加しました。
午前中は、表千家会館にてお家元宗匠ご臨席のもと、
開会式が行われ
会員登録証と会員章の授与がありました。
表千家の紋「独楽紋」
宗匠のお言葉で、来年2月28日祖堂にて代替わりの襲名をされるとお話しがありました。
而妙斎宗匠は、宗旦を名乗ります。
今まで、元伯・啐啄斎・吸江斎・碌々斎が宗旦を名乗っています。
このたび、即中斎宗匠の構想(家元の近くに建物を建て京都に来てもらい最後の講習(会)ができたらいいな)が叶い、教授者一堂会し集まり発会できることの喜びを感じています。
知識・お茶の心少しでも弟子に伝える、その締めくくりを家元の会場で新しい物を植えつけてほしい、お茶を楽しみ自分で新たなものを見つけてください。と、お言葉がありました。
開会式の後、吉水宗匠から講話がありました。
「道具が大事」について
お茶をするのに大事な要素は、道具である。
道具の取り合わせの試行・楽しみ方・思いがある。
なんでその道具を使われたのか?
客によって道具を変えた。
茶事の面白みがでてくる。
その他
道具を床に飾る意味(唐物の話し)
利休辞世が千家に戻るまで
家元が回忌を大事にする意味(利休450年忌があと20数年後)
現在に続いている表千家の歴史の偉大さを感じました。
外を見たら
午後は表千家茶道会館へ
お呈茶をいただきました。
「紅梅」嘯月製
お茶碗「不審庵印・膳所焼き」
吉水宗匠指導の実技講習は
茶碗飾り
初炭(羽根香)
続き薄茶でした。
お道具も素晴らしい物を見せていただきました。
印象に残ったものは
床の掛物「渓梅一朶香」碌々斎宗匠 六十三翁
掛け花入れ「高麗筒」利休写し 慶入作
修了式
三木町宗匠より、「受講証」が授与されました。
これからもお茶を楽しんでいただき、一年に一度京都に講習を受けに来てください。と、お話しがありました。
大学で栄養士の資格を取得、専門学校に就職後、和・洋・中ならびに、クッキングスクールの助手を務める。
恩師の料理本の撮影のための料理作りを手伝う。
その縁で料理講習会にて、著名の方々の助手を務める。
現在は自宅にて、お料理を教室、茶道教室を主宰