現役パン職人がプロのテクニックやパンの基本をレッスン。ワンランク上の大人パン教室《天然酵母・イースト
現在、教室は運営確認中のため受付を中止しております。
こんにちは。
春日部にある天然酵母とイーストのパン教室「BAKE057」の
本田です。
*ホームページはこちら→
今日はまず、最新レッスンのお知らせからさせてくださいね。
明日から10月のレッスン単発参加の申込みが受付スタートいたします
自宅レッスンのスケジュールも要チェックですので、
お見逃しなく。です
★10月イーストは
「秋栗&かぼちゃの
フラワーリング」
10月2.3.4.5日10〜13時
★10月天然酵母は
「チキンピタ」
10月9.10.11.12日10~13時
よろしくお願いいたします。
では、ブログの本題に・・・。
本日の知ってトクするパン作り豆知識は、
実は!
「1次発酵と2次発酵は、目的も種類もぜんぜん違う発酵作業です!」
前回のブログで「過発酵」について詳しく書きましたが、
今日もパン作りの基本知識をより深めるべく
引き続き「発酵」について、詳しく掘り下げてお話ししましょう。
そもそも1次発酵も2次発酵も
「生地を膨らますための作業」って、
みなさん思っていませんか?
知らない人はざんねーん。。。
そんな知識では、
何個焼いても美味しいパンは焼きあがりません。
まずは
パン作りの正しい基本知識を身につけておきましょう。
この基本知識は、
知っているかどうかでパンの出来上がりを大きく左右します。
またレシピ本は
この知識を知っている前提で執筆されているのご存知でした?
ですから、初心者さんがレシピ本通りに作ってみても
同じようにはできないってワケです。
そんな初心者さんでも
パン教室「BAKE057」のレッスンでは丁寧にパン作りを説明してます。
だから100%イメージ通りにパンが出来あがるんですよ
では、肝心の問題の答えに戻って
解説していきましょう。
1次発酵の目的は?
全ての材料を混ぜ合わせた直後のため、
イーストにブドウ糖を吸収分解させて
発酵ガスを活発に活動させる事、
それに伴って生じる生地の形成が目的です。
このときイーストの働きはとても活発なため、生地の中の発酵ガスの粒は大きくて、均一ではありません。
2次発酵の目的は?
1次発酵の段階では、発酵ガスの大きさが不均一なので生地の中の発酵ガスの大きさを均一にして、キメを整えるのが目的。
ベストなタイミングで発酵を終了させて
焼成に入れると、キメが細かく弾力の強い生地が出来上がります。
そう!それが
1次発酵と2次発酵の目的なのです。
今までただ生地が膨らんでるのを
チェックしていた方。
明日からは
「生地の中はそうなっているのか・・・・。」って
思いながら発酵時間を過ごしてください。
そんな風に過ごす時間も、
面白いかも・・・・。なんっちゃって。
普段のパン作りをもっと素敵に
パン教室「BAKE057」で楽しいレッスンしませんか?
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明日も美味しいパンを食べて楽しい1日を過ごしてね。