Food Art ゼロから作る料理教室
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自家製コーンドビーフ
ETSUKO 先生のブログ 2024/12/4 22:13 UP-
11月はまずらしく、貸切クラスを入れて
同じレッスンを5回もやってしまいました💧
いつも言ってますが
私は同じレッスンを続けていると
モチベーションがどうも持たなくて。
連続してレッスンはしないんです。
ただ作り方を教えるだけならすぐに終えられるので、最終クラスは3時間で終了(笑
早く帰りたいかたにはオススメです!!
さてコーンドビーフとコンビーフの違いは何か?
皆さんからよく聞かれます。
まずコンビーフは
JASの定義では、コンビーフは「畜産物缶詰又は畜産物瓶詰のうち、牛肉を塩漬けにし、煮熟した後、ほぐし又はほぐさないで、食用油脂、調味料、香辛料等を加え又は加えないで詰めたもの」
コーンドビーフは名前の通り、牛肉を塩漬け→火入れをしたものがコーンドビーフ
調べていたらこんな記事を見つけました。
「コーン」いう言葉は、古い英語?の種や穀物を意味する「クルナム」から来ています。
岩塩の大きな塊が穀物の粒くらいの大きさだったから「ソルトコーン(塩の粒)」って呼ばれるようになったらしい。 1600年代に英国の輸入業者が、アイルランドの塩漬け肉を「コーンドビーフ」って呼び始めました。 アイルランドには乳製品用の牛を育てる長い歴史がありますが、牛肉は人気のある肉ではありませんでした。
アイルランドが大規模な牛肉生産を始めたのは、1500年代にイングランドに征服され、イギリスの征服者たちが本国に輸出するために牛を育て始めてからでした。 17世紀にイギリス議会がアイルランドからの生鮮牛肉の輸出を禁止したため、地主たちはコーンドビーフの販売に切り替えました。
その結果、アイルランドのコーク市は約2世紀にわたって世界のコーンドビーフ生産を支配することになりました。
現代のコーンドビーフ生産は、イングランドによるアイルランド征服によって促進され、大英帝国は支配した多くの地域にこの製品を広めました。 アイルランドのイギリス支配者たちは塩漬け牛肉の販売で大金を稼ぎ、イングランドの敵であるフランスにさえ販売することを許可されていました。フランスもイギリスも植民地にコーンドビーフを供給し、アフリカやアメリカ大陸に輸出していました。
なかなか奥が深く面白いですね!
先生情報 |
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ETSUKO |
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1998年~ソムリエ修行を始め、イタリアで料理&ワインを学ぶ。 帰国後から現在まで食に関わる仕事をしています。 レストラン勤務の傍ら、広尾 IL BUTTERO の料理長Giovanniと料理教室をスタート。 その後数々のイタリア人シェフや星付きレストランの友人シェフとコラボ。 2015年からシャルキュトリーを学び始める。 プロフィール詳細をみる |