今年から、母の高齢化スピードが進みつつでも元気なのでなんとかなるだろうと、思っていたら、ある日突然体中に力が入らなくなって生活困難に。関節リウマチ。 今は、ほぼ元に戻って元気です わかってはいても、自分の親が本当に動けなくなる現実に向き合うと、正直受け入れることが難しくて生活は一変。数カ月前と別人のようになってしまい、一緒にでかけたりもウソのように思える。もしかして宇宙人に乗っ取られたのか?と思うほど。好きだった編み物や縫い物、他もろもろもできなくなり外出も無くなり、犬と戯れるのも無理。 何一つ頼み事ができなくなったので、ワンオペで子育てするのもこんな感じか、と疑似体験の毎日。休みの日、1日家で過ごす時は、何度も呼ばれて本人ができないことを代理でこなす。手足の痛みに悲鳴があがり、耳をふさいでしまう。リモコンのスイッチが押せないから始まり手足動かすことは、ほぼ呼ばれる。そして日々、言い争いが絶えない。 こりゃ、だめだ、わたしがおかしくなりそうだー! と、2カ月過ぎたころ、やっと支援申請するということを思いついた。2カ月が1年くらいの重さでずっしり。 この数カ月ほんとに疲れて、仕事先や友達と話すことと言えば ご両親元気?要支援申請してる?ご飯なに食べてるの?デイサービス利用してる? 高齢の親の話になると我も我もと話が尽きず、意外とみんな高齢の親悩み持ってるんだと驚いた。聞いてみるもんだな。 5月になり気温が落ち着いて関節リウマチも良くなってきたので日常生活には、ある程度困らないように復活してきた。6月支援申請結果も出るだろうし、認可もらえなくてもまた再申請できるらしい。 ワンコの世話は新生児並みだし、そのうえ親の世話など毎日息ができない水の中で溺れたような息苦しさだった。忙しすぎるでしょっと自分ツッコミする毎日でそんな自分を深呼吸できる凪に戻すのはなんだろうと、ずっと考えてみた。 結局、 好きなお菓子の本、雑誌を見る、海外ドラマをみる、そして好きな食べ物を作る食べる。 誰でも自分を解放して凪にもどす、そんな時間が大事。誰にも邪魔されずにね。邪魔されずに、が難しい。。。 今のわたしはアンズジャムを作ってパンにたっぷり塗って食べるのが幸せ凪時間。酸味が気持ちをきゅっと引き締めてくれる。 甘さを変えて二種類。 まだまだ続く世話係生活です。ふぅ。